ミッキー吉野さんはバンド「ゴダイゴ」のメンバーでピアノ、オルガン、キーボードを担当しています。
また、音楽家でもあります。

1975年に「ゴダイゴ」を結成すると「ガンダーラ」や「ビューティフル・ネーム」「銀河鉄道999」などをヒットさせ一躍トップアーティストの仲間入りを果たしました。

また、中国・天津で初のロックコンサートを2日間を開催しました。
ミッキー吉野さんはずっと「中国に初めて行くロックバンドをつくりたい」と思っていたそうです。

また、オーストラリアの「ロイヤル・メルボルン・ショー」に招かれライブを行ったこともあります。1985年に「ゴダイゴ」は活動を休止します。

休止後は「ドラゴンクエスト アベル伝説」の音楽を担当し音楽専門学校の顧問やアーティストのプロデュースなどを行うなど音楽家として活動されていました。
その他にも 矢口史靖監督映画の「ハッピーフライト」や「ロボジー」の音楽を担当されています。

ミッキー吉野さんの出身小学校は横浜市立浜小学校です。
また、この浜小学校ではミッキー吉野さん以外にも、ダンサーのHIROさんや女優の井上真央さん、俳優の向井理さんなど多数の有名な方が卒業されています。

ミッキー吉野さんが音楽に触れたのは3歳の頃から出その時からピアノを習っていたようです。

卒業生であるミッキー吉野さんは母校で音楽の授業をおこなっています。
授業では、リズムの大切さやグランド・ピアノで「モンキーマジック」「海の声」等を生演奏されました。
そして、子供たちと一緒に「パプリカ」を一緒に演奏をされました。
授業が終わった後は子供たちと一緒に給食まで食べたそうです。

この授業の感想をミッキー吉野は、「意外とみんなが反応してくれてよかった。体育館で全校生徒でっていうと（コミュニケーションをとるのが）難しいけど、今日みたいに1クラスだけで近くで一緒にできたことが良かったんだと思う。吹奏楽部とはまた違って、純粋に合奏やりたいって子たちとできたのが楽しかった」と話しています。

実は、ミッキー吉野さんの実家の裏があの美空ひばりの家だったそうです。
よく観光バスが止まっていたようでみんな手を拭ていたそうで、ミッキー吉野さんはそれに向かって手を振り返すような少年だったそうです。
また、4年生の時に美空ひばりさんの誕生日パーティーに行ったことがるそうで、そこで見た世界は庭には屋台がありベランダにはオーケストラが演奏していたそうです。
その光景に自宅でそういうことをやるという世界に衝撃を受け、子供の時から脳裏に焼き付い離れないそうです。

出身中学校は、横浜市立浜中学校です。

中学2年生の頃からバンド「ミッドナイト・エクスプレス・ブルース・バンド」（のちの「ベベス」）にキーボーディストとして入っていたミッキー吉野さんは、この頃からナイトクラブや米軍キャンプや横浜本牧界隈などで演奏されていました。
中学生なのナイトクラブなどは本当いけないのですが当時は社会緩かったと語っています。
インタビューでは、「ハワイアンやカントリー＆ウェスタンのバンドに呼ばれることもあったりして、学校に行くよりも楽しかったです。」と話されていますが、中学生の頃は音楽で食べていくとは思っていなかったそうです。

中学を卒業した後は、日本大学高等学校に進学されています。
日本大学高等学校ではミッキー吉野さん以外にも沢山の有名な方が卒業されています。

・神田正輝(俳優)
・桜塚やっくん（植田浩望)(お笑い芸人・俳優)
・斉藤司(お笑い芸人(トレンディエンジェル）)
・張本智和(プロ卓球選手)　他

1968年の17歳の時に「ザ・ゴールデン・カップス」に参加します。
「愛する君に」がヒットしています。
その後1970年まで在籍されていました。

高校生の時で既に「ザ・ゴールデン・カップス」のメンバーとして仕事をしていましたが、最初の仕事がテレビだったことはラッキーだったとミッキー吉野さんは語っています。
また、横浜をベースに活動していたバンドだったようでメンバーのデイブ平尾の実家がでリハーサルを行ったりしていたようです。

仕事をしていたからなのか理由は分かりませんが、高校は中退されています。