一青窈さんは、福祉イベントで歌っているところをスカウトされ2002年に「もらい泣き」でデビューされました。
いきなりヒットし音楽賞や新人賞を受賞、一気に知名度が上がりました。

さらに、2004年にリリースした「ハナミズキ」が大ヒットするとトップアーティストの仲間入りを果たしました。
また、映画「珈琲時光」では主演として女優デビューも果たしました。この映画で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞されています。

また、環境問題に強い関心を持ち環境問題をテーマにしたライブに積極的に参加されています。
2006年には日本人アーティストとして初めてのカーボンオフセットライブを逗子海岸の音魂行い2009年まで毎年継続されていました。

プライベートでは、2007年に小林武史さんとの不倫疑惑が報道されましたが、2015年にはギタリストの山口周平さんと結婚され同年に第一子男児を出産されています。
さらに、2017年には第二子女児を出産されています。

出身小学校は森村学園の初等部です。

一青窈さんは、台湾の出身で父親が台湾人で母親が日本人のハーフで、幼稚園の卒業後には日本に来て生活をし始めました。

2年生の時に台湾に残してきた父親が癌で亡くなりそれ以降は母親の姓である「一青」を名乗るようになりました。

小学生の時はバスケットボール部に所属されていました。
また、高学年の時に宮沢賢治の詩に感化され詩を書き始めたそうです。
さらに、台湾にいる父親から送られてきた「ディズニーのお話しレコード」が音楽の原点だったそうです。
そんな「ディズニーのお話しレコード」を原点に挙げている一青窈さんですが、千葉県流山市大畔おおぐろにある市立おおぐろの森小学校の校歌を作詞されています。
一青窈さんの楽曲の作詞は自身の体験を基に書いているようで、音楽プロデューサーの武部聡志さんは「一青の詞は日本一」と評しているほどです。

そんな一青窈さんですが校歌の作詞は初めてだそうです。
この校歌が披露された「新設を祝う会」に校歌について「この歌を口ずさんだり、聞いたりすることで、もっともっとこの学校を好きになってくれたらうれしいな」とビデオメッセージを送っています。

出身中学校は小学校からの森村学園で中等部へ進学されています。
一青窈さんは初等部から通っていますが、中等部から森村学園へ進学されている有名人も多数います。

・松本伊代 （タレント、歌手）
・加藤タキ（コーディネーター、(株)タキ・オフィス代表取締役）
・大橋マキ（元フジテレビアナウンサー）
・May J.（音楽家、歌手）　他

中学でも小学校からしていたバスケットボール部に所属されていたようです。

出身中学校ではありませんが、2014年に千葉県浦安市立入船中学校の卒業イベント「3年生を送る会」にサプライズ出演されています。
この時の卒業生は東日本大震災で正式な小学校の卒業式を経験できなかったことや、安浦市の液状化現象の被害の影響でグラウンドが使えなかったなど苦労した経験があったことから一青窈さんにオファーしたそうです。

一青窈さんは、ステージを降りて、会場一周しながら生徒たちとハイタッチで触れ合いました。また、「入船中学校 校歌」も披露されました。
そして、「卒業生の方は震災の影響でいろいろな苦労を乗り越えてきたと思います。でもその時に、本当に大切なことは人の温かさなんだなとわかったと思います。それを信じて、この先もいっぱい泣いて笑って歩いていってほしいです。」と送っています。

高校も小学校からの初等部から中等部に進学しそして高等部に進んでいます。

小学校・中学校とバスケットボール部に所属していましたが高等部でもバスケットボール部に入っています。
バスケットボール部では素早い動きをしていたことから魔女の宅急便に出てくる「ジジ」というあだ名がついていたそうです。
バスケットボールは大人になった現在もすることがあるそうです。
高等部では美術部にも入部されています。

また、高校生の時に母親も癌で亡くしています。