名前：いしだあゆみ
生年月日：1948年3月26日
出身地：長崎県
身長：163㎝
職業：女優、歌手

いしだあゆみは1960年代から活躍している人気のベテラン歌手。彼女は1962年に「夢みる恋」でデビューを飾り、1964年に「ネェ、聞いてよママ」で再デビューを果たしました。

その後は歌手として大きな人気を獲得するようになり、1968年の「ブルー・ライト・ヨコハマ」が150万枚を超える大ヒットとなりました。

いしだあゆみは歌手として人気を集めたあと、女優としての活動もはじめ、こちらでも大きな人気を集めるようになります。彼女は1973年の映画「日本沈没」で演技の評価を集め、その後は様々な映画やドラマに出演。

1982年には「野獣刑事」でヌードを披露し、「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、女優としても確固たる地位を築きました。

いしだあゆみは1980年に人気俳優の萩原健一と結婚したことが話題になりました。当時、萩原健一は別の女性と結婚していたものの、いしだあゆみとの関係が噂されるようになり、離婚後に再婚。

その後はおしどり夫婦として知られていましたが、1984年に離婚。これ以降、いしだあゆみは独身を貫いていました。

いしだあゆみはその見た目から「ハーフ？」と噂されていて、その真相が気になるファンは多いようです。彼女は目鼻立ちの整った彫りの深い顔立ちが特徴ですが、ハーフではなく、純粋な日本人です。

生まれは長崎県の佐世保市で、佐世保市内には米軍基地がありますが、両親はともに日本人で、その後は家族で大阪へ移っています。

いしだあゆみはハーフ説が囁かれていますが、本名は「石田良子（いしだよしこ）」という純粋な日本名です。実際に彼女はデビュー当初は本名で活動していて、その後に現在の活動名である「いしだあゆみ」へ改名しました。

また、デビュー当時の彼女の姿を見るとそこまでハーフ感もなく、年齢を重ねる過程で顔つきが変化していったものと思われます。

いしだあゆみの家系図については一切情報が無く、どういう血筋なのかハッキリとしたことはわかっていません。ただ、少なからず両親はともに日本人で、日本人の家系なのは間違いなさそうです。

いしだあゆみの実家の家族構成は父親と母親、そして姉妹に姉1人と妹2人がいる6人家族だったようです。幼い頃はフィギュアスケートを習っていたようで、その後に劇団に入り、子役として活動していたのだそうです。

いしだあゆみの実家は「喫茶店フジヤ」を営んでいたことで知られていて、当時はパンや洋菓子の販売を行うなど、地元の人気店だったのだそうです。

ちなみに彼女の実家の喫茶店は池田栄町商店街にあったようで、現在はすでに廃業してしまっているのだそうです。

いしだあゆみの実家「喫茶店フジヤ」は過去にNHKで放送された連続テレビ小説「まんぷく」に登場する「パーラー白薔薇」という喫茶店のモデルになっていると噂されています。本当にいしだあゆみの実家がモデルだったという決定的な証拠はないようですが、ネット上ではかなり噂になっていることもあり、可能性は非常に高いと思われます。

いしだあゆみの父親は「喫茶店フジヤ」を営んでいましたが、喫茶店の傍らでパンや洋菓子の販売も行っていて、腕のいいパン職人だったのだそうです。

ただ、元々は銀行員として働いていたようで、そこで稼いだお金を元手に大阪で商売を始めたものと見られています。

いしだあゆみの父親は第二次世界大戦の経験者だそうで、ある日、母親と3人でカラオケにいったときには日本の軍歌「同期の桜」を歌い、つい涙ぐんでいたのだそうです。

いしだあゆみは自身の母親について「とにかく面白い人」だと語っていて、家族の中で一番のおしゃべり好きだったのだとか。そのため、いつも明るく、周りを楽しませようとしてくれるため、笑顔が絶えない家庭だったようです。

ですが、過去に母親と姉妹揃って旅行に行った際にはおしゃべりばかりで行った先を満喫できず、ひとりで再び訪れたこともあったのだとか。

いしだあゆみは2010年に母親を亡くしていて、このとき初めて引退を考えたのだそうです。彼女は母親が無くなる前に母親の地元・福岡県大牟田市で撮影があることを伝えた際、「行きたい」と語っていたようで、母親が亡くなったあとの撮影では写真を持って行ったのだとか。

そのとき、駅の母親の写真を見ながら「もういいかな」と感じたようで、女優の引退を本気で考えたのだそうです。ですが、その後の撮影で女優としての楽しさに改めて気付き、「死ぬまでやろう」と決心したのだとか。