八代亜紀は長年活動していた人気のベテラン歌手。彼女は1971年に「愛は死んでも」という楽曲でデビューを飾り、オーディション番組「全日本歌謡選手権」で10週連続勝ち抜きでグランドチャンピオンになったことで徐々に歌手として人気を集めるようになります。

その後、1973年の「なみだ恋」が120万枚の大ヒットとなり、これ以降はヒット曲を連発するなどして人気歌手の仲間入りを果たしました。

八代亜紀は近年はYouTubeでも活動していて、こちらも非常に高い人気を誇っていました。彼女のチャンネルでは歌動画はもちろんのこと、バラエティーに富んだ動画も投稿していて、年齢を重ねても進化し続ける彼女に多くのファンが魅了されていました。

YouTubeチャンネル名：【公式】八代亜紀ちゃんねる
YouTuber名：八代亜紀
チャンネル登録者数：5.29万人
総再生回数：15,355,536 回
チャンネル登録日：2020年4月10日

八代亜紀は2024年1月9日に公式サイトにて2023年12月30日に死去したことが公表され話題になりました。彼女の死因は「急速進行性間質性肺炎」という難病で、2023年8月に活動休止が発表されていました。

ただ、このときは復帰することを宣言していて、本人は必ずまたファンの前に姿を見せることを約束していました。

八代亜紀は若い頃からその整った容姿でも人気を集めていましたが、その一方で「ハーフなの？」という声も多く上がっていました。彼女の顔立ちはとても目鼻立ちがハッキリしたもので、どこか日本人離れしたものを感じさせます。

ただ、彼女は純粋な日本人のようで、両親ともに日本人で間違いないのだそうです。

八代亜紀の本名は「橋本 明代（はしもと あきよ）」。活動名は出身地である熊本県八代郡（現：八代市）から「八代」を取り、下の名前を呼びやすい2文字の「アキ」にして、「アジア（亜細亜）で何世紀も活躍できるように」という願いを込めて「亜紀」という字にしたのだそうです。

八代亜紀の年齢は「73歳」です。これは享年となっていて、生年月日は「1950年8月29日」です。

八代亜紀の出身地は先ほども少し触れましたが、「熊本県八代郡（現：八代市）」です。地元は「金剛村」という場所で、現在は八代市に編入され、完全に消滅しているようです。

八代亜紀の身長は「162㎝」。女性としては平均よりも少し高い程度で、見た目のスタイルは抜群です。体重については2008年の時点で「56㎏」という情報があり、若い頃は「40㎏台後半」だったのではないかと思われます。

八代亜紀の実家の家族構成は父親と母親、そして兄弟には弟がひとりいた4人家族でした。彼女は一家の長女として生まれ育ち、共働きだった両親を見て、「早く大人になって家計を支えたい」と思うようになったのだそうです。

八代亜紀の父親は運送会社を経営していたことがわかっていて、当時は経営の難しさから生活は困窮していったのだったそうです。父親は元々は普通に会社員として働いていたようですが、彼女が小学2年生のときに思い切って起業したのだそうです。

八代亜紀の父親は昔から歌が大好きで、ギターの弾き語りは子供の頃からよく聞かされていたのだそうです。その影響から彼女は早くから地元の歌唱コンクールなどに出場していて、小学5年生のときに父親が買ってきたジュリー・ロンドンのレコードを頻繁に聴いていたのだそうです。

八代亜紀は15歳で歌手になるべく上京していて、このときは父親の反対を押し切って出ていったのだそうです。ですが、彼女の父親はそんな娘を見捨てるようなことはせず、毎月必ず2万円の仕送りをしてくれたのだそうです。

八代亜紀の母親については詳しい人物像などはわかっていません。ただ、2016年に「認知症」だったことが明かされていて、会いに行っても娘だと気付いてもらえなかったのだそうです。