TERUさんは、ヴィジュアル系ロックバンドGLAYのメンバーでボーカルを担当しています。
1994年にメジャーデビューを果たすと、1966年にリリースしたアルバム「BEAT out!」がオリコン1位を獲得しGLAYの知名度が上がりました。
そして、シングル「HOWEVER」でミリオンセラーを達成すると一躍トップアーティストの仲間入りを果たしました。

また、1996年リリースの「グロリアス」以来2020年まで25年連続オリコン週間シングルチャートトップ10入りを果たし、その記録は日本歴代1位を誇っています。

さらに、単独アーティストによる有料ライブで20万人を動員し当時の世界記録となり社会現象になるほどの人気ぶりでした。

そして、現在もアルバムをリリースしており、「FREEDOM ONLY」はオリコン週間アルバムランキング1位を獲得されています。
2022年には「GLAY ARENA TOUR 2021-2022 ”FREEDOM ONLY”」を開催予定でしたが、TAKUROさんが新型コロナウイルスに感染したためこの公演は中止になりました。

また、TERUさんはゲーム好きとしても知られており一般プレイヤーとの交流もされています。

出身小学校は函館市立桔梗小学校です。

家族構成は、両親と姉と妹の5人家族です。
小学校の頃は野球が好きで野球少年チームに所属されていました。
運動神経が良かったようで、4年生からレギュラーに選ばれ、6年生の時にはキャプテンを務めていました。
運動神経の良さは大人になったも健在でGLAYのではマイクスタンドを使ったハイジャンプを披露されています。

GLAYのメンバーであるTAKUROさんは小学校の同級生です。

出身中学校は、函館市立桔梗中学校です。

小学校からやっていた野球を中学でも続けています。

中学時代の情報が少なくどのような学校生活を送っていたかは詳しく分かりませんでした。
しかし、1年生の時に小学校から同級生のTAKUROさんと同じクラスになり仲良くなったようです。
TAKUROさんとは一緒にビートルズをTAKUROさんの部屋で聴いたりしていました。
そのことがきっかけでTERUさんは音楽に興味を持つようになりました。

中学卒業後は函館市立函館商業高校に進学されています。
偏差値は49でTERUさんの他に益田喜頓(コメディアン)さんや永沢富士雄(元野球選手)さんが卒業されています。

小学校・中学校では野球部に所属していましたが、高校ではサッカー部に入っています。
そのサッカーは大人になっても続いており2013年にはGLAYのメンバーのJIROさんと一緒にフットサルを始めています。また、翌年には「TFA」というチームを作りました。

同じサッカー部の先輩から「ちょっとドラムをやってみないか？」と誘われてたことがきっかけで聖飢魔IIのコピーバンドに加入されました。

しかし、TERUさんドラムセットを持っていなかったので、当時よく料理の手伝いをしていた親戚の叔母のスナックの椅子などを使い練習していたそうです。

その後、ドラムを購入すると本格的にドラムに夢中になったそうです。
このバンドは文化祭などでも演奏していたようです。

スポーツ万能でバンドもしていたTERUさんは当時かなりモテていたようで、学校のミスターコンテストで2位になっています。

3年生の時にはTAKUROさんに誘われGLAYを結成しています。
また、TERUさんの部屋は防音処置がされていたそうです。

TAKUROさんが置き忘れていたデモテープをTERUさんの家に置き忘れるということがありました。そのデモテープを見て歌が入っていた方が分かりやすいと思ったTERUさんは歌を入れてみました。
その歌声を聴いたTAKUROさんはその声を「神がかった声」を感じボーカリストになるきっかけになりました。

それ以降、新しいドラマーが見つかるまではTERUさんがドラムをしながら歌っていたようです。マイクは天井からぶら下がっていたそうです。

また、TERUさんは自身の声の魅力を理解していなかったようで、新しいボーカルとして連れきたそうですがTAKUROさんに却下されたそうです。

そして、1988年7月に初めてライブを行いました。

また、GLAYの他にも学校の友人と「花とゆめ」と言うバンドを結成していました。
GLAYはライブハウス等での活動をメインにしていましたが「花とゆめ」は逆に学校内でのイベントや文化祭でのライブを中心に活動していました。

そして、姉の結婚式でTAKUROさんと披露した有名な「ずっと2人で…」は高校生の時だそうです。