名前：石川 セリ（いしかわ せり）
生年月日：1952年12月27日
出身地：神奈川県相模原市

石川セリは70年代〜80年代にかけて活動した日本の歌手で、井上陽水の妻としても知られています。

父親がアメリカ人・母親が日本人のハーフで、神奈川県相模原市に生まれて日本で育ちました。

1971年に映画「八月の濡れた砂」の主題歌を担当し、1972年にシングル「小さな日曜日」でデビュー。
テレビなどメディアへの出演は少ないものの、「ダンスはうまく踊れない」「SERICEOUS NIGHT」などの代表曲を生み出しました。

井上陽水との結婚を機に歌手活動を休止、1981年に復帰したものの、1985年から再び活動休止していました。

1995年に10年ぶりとなるアルバム「翼」をリリースし、2002年には19年ぶりにコンサートを開催。
現在は精力的とは言えないまでも、時折アルバムを発売するなど歌手活動を続けています。

石川セリは1978年にシンガーソングライターの井上陽水と結婚しました。

旦那・井上陽水との結婚、馴れ初め、子供について見ていきましょう。

名前：井上 陽水（いのうえ ようすい）
生年月日：1948年8月30日
出身地：福岡県

井上陽水は70年代に台頭したニューミュージック界の代表格で、数々のヒット曲を生み出してきたシンガーソングライターです。

1969年にアンドレ・カンドレ名義でデビューし、1971年に井上陽水としてシングル「人生が二度あれば」で再デビュー。

1973年にリリースしたシングル「夢の中へ」がヒットして人気シンガーソングライターの仲間入りを果たし、その後も「いっそセレナーデ」「リバーサイドホテル」「少年時代」など数多くのヒット曲を生み出してきました。

また、作詞家としても活躍しており、自身のバックバンドを務めていた安全地帯がデビューした際には、自身作詞の「ワインレッドの心」を提供してヒットに導いています。

次第にフォーク、ニューミュージック界を牽引する存在と呼ばれるようになり、70年代から現在に至るまで第一線で活躍を続けるシンガーソングライターとして多くの人に愛されています。

井上陽水は石川セリと結婚する以前に、他の女性と結婚・離婚歴がありました。
1974年1月に一般女性と結婚するも、1976年2月に離婚。

その後、離婚から2年後の1978年8月30日に石川セリと結婚しました。

井上陽水は1974年に一般女性と結婚しましたが、1975年に石川セリと出会い、1976年に前妻と離婚して、1978年に再婚しました。

出会いは1975年12月、ラジオ番組「パックインミュージック」でした。
石川セリが松任谷由実とラジオに出演しているところに井上陽水と吉田拓郎が乱入。
井上陽水が石川セリに一目惚れしてアタックし、交際が始まりました。

一時は破局したものの、1977年に復縁。
当初はお互いに結婚するつもりはなかったようですが、石川セリが井上陽水の子供を妊娠したことでできちゃった結婚に至ったのです。

妊娠を機に結婚し、1978年12月に第一子となる長男が誕生。
その後、現在まで4人の子供に恵まれました。

石川セリと井上陽水の間には、2男2女の4人の子供が誕生しています。

長らく子供は息子1人・娘2人の3人兄妹だと思われてきましたが、次男が芸能界デビューするという報道があったことで2男2女であることが判明しました。

石川セリと井上陽水が結婚するきっかけとなった第一子の長男・准介（じゅんすけ）。
1978年12月に誕生しました。

息子は一般人ということもありプロフィールや経歴などの詳細は明らかになっていませんが、かつては父親である井上陽水の音楽活動をサポートする仕事に就いていたと言われています。