名前：三五 十五（さんご じゅうご）
本名：小林 祐司（こばやし ゆうじ）
生年月日：1962年3月16日
出身地：茨城県
血液型：A型

三五十五とは、過激な人体実験を行なって笑いを取る日本のパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のメンバーです。

電撃ネットワークは怪我を厭わぬほど過激な身体を張った芸で知られるパフォーマンス集団で、1990年に元ダチョウ倶楽部のリーダー・南部虎弾を中心に結成されました。

過激なパフォーマンスは日本よりも海外で高い評価を得ており、欧米諸国をはじめ海外では「TOKYO SHOCK BOYS（トーキョー・ショック・ボーイズ）」の名で知られています。

1992年にカナダの世界的コメディフェスティバル「ジャスト・フォー・ラフス」に出演して大成功を収めたのを皮切りに世界中からオファーが入るようになり、これまでにアメリカ、オーストラリア、スコットランド、デンマーク、オランダ、ドイツ、スペイン、フランスなど多くの国・都市で公演してきました。

そんな電撃ネットワークのメンバーで、MC担当でもあった三五十五ですが、2015年に52歳の若さで亡くなっています。

ここでは三五十五のプロフィールをはじめ、結婚や子供などの私生活、死因の病気や事故についてお届けしていきます。

三五十五は過去に結婚歴があるものの、すでに離婚していたことがわかっています。
妻については詳細が公表されていないため一般人とみられており、いつ結婚したのか、いつ離婚したのかは判明していません。

前妻との間に子供が二人います。長男・小林大志郎は音楽活動をしており、インディーズロックバンドでボーカルを務めていることが判明しています。

長男は1998年生まれなので、三五十五が36歳の時の子供となります。
その後もう一人子供に恵まれて次男が誕生しており、2児の父親となっていました。

2015年3月3日、電撃ネットワークの三五十五が死去したことが発表されました。
死因はかねてより患っていた肺がんとのことで、芸能活動を休止して療養に努めていましたが、残念ながら52歳の若さでこの世を去ることになりました。

三五十五は2013年に病気を公表しており、電撃ネットワークの公式サイトを通じて肺がん治療に専念するため当面のスケジュールを休止することが発表されていました。

公式サイトには「三五十五は、治療及び療養に専念し、回復に向けて全力で努力して参りますので、何卒ご理解ご了承の程お願い申し上げます」と綴られ、三五十五本人も「療養する事になりましたが、必ず治して戻ってきますので応援お願いします」と復活を誓い、ファンからも復活が願われていましたが、復帰することなく2015年に死去しました。

三五十五の死去はすぐに電撃ネットワークのメンバーや芸能界の友人らに伝えられ、生前に親交のあった人たちが三五十五と最期の別れを果たしました。

電撃ネットワークのリーダー・南部虎弾は、三五十五が最期に電撃ネットワークのユニホームである赤いつなぎ衣装を着ていたことを明かし、笑顔を浮かべるような表情で亡くなっていたと話しています。

友人のものまねタレント・ダンシング谷村は死去の40分後に駆けつけ、まだぬくもりの残る手や体に触れて最期の時を過ごしたことを明かしています。

また、最期の瞬間は離婚した前妻が看取っていたことも明らかになりました。
離婚した前妻、長男、次男、そして自身の母と妹に看取られたといいます。

葬儀は近親者のみにより密葬で執り行われました。

三五十五が所属した電撃ネットワークは、事故スレスレの過激なパフォーマンスで知られている集団です。

生きたサソリを口の中に入れる、ドライアイスと水を口に含み鼻から白煙を出す、液体化したロウの中に顔を突っ込む、布団圧縮袋に入って空気を抜く、台所用洗剤やエンジンオイルを一気飲みするなど、その芸風は聞くだけで恐ろしくなるほど。

いつ事故が起きてもおかしくない芸風ですが、今のところ活動自体が危ぶまれるような大きな事故は起きていません。

怪我は当たり前で、時には死亡説も流れる電撃ネットワークのネタですが、死亡に至るほどの事故は起こっていないのです。

ただしリーダーの南部虎弾はピラニアを飲み込んで吐き出すという人間ポンプ芸に失敗して吐き出せなかったことがあり、ピラニアが胃に噛みつき激痛に襲われる事故にあったことがあります。

しかしこの時、オファーが来なくなると考えて救急車を呼ばずに我慢し、後々レストランのトイレで真っ赤な血に染まったピラニアを吐き出したことが明かされました。

そんな事故スレスレの電撃ネットワークですが、2021年に公式YouTubeチャンネル「電撃TV / 電撃ネットワーク公式」を開設。
過激なパフォーマンスをネットを通じて発信し、世界中から見られています。

2022年3月には「【完全に放送事故】調子に乗ってる五輪メダリストを懲らしめに行ったら大変な事態になった…【RIZIN・太田忍】」と題した動画が投稿されました。

リオデジャネイロオリンピック銀メダリストで、RIZINファイターとして知られる太田忍が特別出演し、ドライアイス爆弾で事故ギリギリを攻めるパフォーマンスが注目を集めています。

このように三五十五の死後も電撃ネットワークは衰えることなく果敢に過激パフォーマンスに挑戦し続けています。
アカBANされてもおかしくない企画を投稿し続けている電撃ネットワークのYouTubeにも注目です。

電撃ネットワーク・三五十五のプロフィール、結婚、死因と病気、事故についてお届けしました。
現在も精力的に活動する電撃ネットワークにも注目してみてくださいね。