名前：野宮 真貴（のみや まき）
生年月日：1960年3月12日
出身地：北海道
職業：歌手、ミュージシャン、ナレーター、モデル、デザイナー

野宮真貴は1980年代から活動している人気の女性歌手。彼女は1981年に野宮“ロマン”真貴名義で歌手デビュー。その後は「ポータブル・ロック」というグループでも活動し、様々なバンドのゲストボーカルも務めていました。その後も数多くのアーティストとコラボを展開。現在も歌手として活動を続けています。

野宮真貴は子供の頃から歌手に憧れを抱いていたようで、当時は音楽番組「ステージ101」を見たことをきっかけに「歌手になりたい」と感じるようになったのだとか。この頃は同番組から誕生した「ヤング101」のメンバーになりたいと思っていたようで、10歳頃からはカーペンターズやセルジオ・メンデスといった洋楽を聴くようになったのだそうです。

野宮真貴は高校進学後から洋楽のハードロックを聴くようになり、ロックに傾倒。この頃には友人たちとロックバンドを組み、活動していたのだとか。ただ、自身の柔らかな歌声がどうしてもハードロックには合わず、仕方なくギターを担当していたのだそうです。

野宮真貴は高校を卒業したあとは英語の専門学校に通っていたようで、当時はニュー・ウェイヴ系のバンドでも活動していたのだとか。この頃はデビューを目指して音楽活動をしていたようで、デビューには至らず、専門学校を卒業したあとは普通に就職してOLとして働いていたのだそうです。

その後、スカウトをきっかけに音楽界入りを果たし、レコーディングなどを経験して歌手デビューを果たしました。

野宮真貴は長年「赤い口紅」がトレードマークになっていて、彼女の象徴となっています。過去には赤い口紅を題材にした「赤い口紅があればいい」という著書も出版していて、美人に見えるテクニックを紹介しています。

彼女が赤い口紅をつけているのも美人に見えるテクニックのひとつで、彼女曰く赤い口紅をつけると「唇が目立って他の隠したい部分が目立たなくなる」のだそうです。

野宮真貴は自身の美人に見えるテクニックを「かるた」にも詰め込んでいて、「おしゃれかるた」として販売しています。このかるたには美人やおしゃれになれる彼女なりの方法が記されていて、遊び心を感じさせる内容になっています。

また、彼女のTwitterやインスタグラムでもたびたび美人に見える文章を投稿していて、多くのファンから支持を集めています。

野宮真貴が結婚したのは1996年。当時は音楽グループ「ピチカート・ファイヴ」の3代目ボーカルとして活動していた頃で、日本とヨーロッパでそれぞれ活動していました。

このときは人気歌手の結婚ということもあって注目を集め、すでに妊娠していることも公表されました。

野宮真貴が結婚した旦那は当時フジテレビ社員だった昼間徹史という男性。彼はフジテレビの社員として様々な番組を担当し、テレビ局員でありながら声優を務めたこともあったのだとか。

野宮真貴と旦那・昼間徹史の馴れ初めは当時フジテレビで放送されていた「ウゴウゴルーガ2号」という番組のテーマ曲の依頼。このときはピチカート・ファイヴへの依頼だったようで、のちに彼らの「東京は夜の七時」という楽曲がテーマ曲となりました。このことをきっかけに2人は知り合い、同番組で共演も果たしました。

野宮真貴は「ウゴウゴルーガ2号」でテーマ曲を担当したあと、同番組に出演。この番組ではフジテレビスタッフが登場キャラクターの声を担当していて、そのひとりである「シュールくん」というキャラクターを旦那の昼間徹史が担当していたのだとか。この共演で野宮真貴は「爽やかな青年だな」と感じたようで、互いに意識し合うようになったのだそうです。

野宮真貴は旦那の昼間徹史を一目見たときから気に入り、それをスタッフなどに話したところ、周りのスタッフ全員が2人をくっつけようと動いてくれたのだとか。これにより2人は自然と距離を縮めることができたようで、すぐに親密な関係になったのだそうです。

野宮真貴の旦那である昼間徹史は彼女と知り合ったあと、フジテレビを辞めて海外へ自分探しの旅へ。当時は彼女も日本とヨーロッパで活動していたため、彼の旅先で会うこともあり、会えない時は手紙を送り合って交際を続けていたのだそうです。

野宮真貴は旦那の昼間徹史からフランスにあるエッフェル塔でプロポーズされたようで、このとき彼女はワールドツアーの真っ最中だったのだとか。その後、結婚を決めたのにも関わらず旦那は再び自分探しの旅へ出発したようで、1996年にやっと日本へ帰国したのだそうです。