名前：仁藤 優子（にとう ゆうこ）
生年月日：1971年8月28日
出身地：千葉県千葉市
血液型：O型
身長：155cm

仁藤優子は、ヘリンボーン所属の女優であり、80年代後半にデビューした元アイドル歌手です。

1986年に開催されたホリプロタレントスカウトキャラバンで中森明菜の「少女A」を歌唱して評価され、アクターアクトレス賞を受賞して芸能界入りしました。

1987年6月17日にシングル「おこりんぼの人魚」でアイドル歌手としてデビューし、その年の日本歌謡大賞で放送音楽新人賞を受賞するなど歌唱力が高く評価されました。

しかし喉の不調が理由で歌手から女優に転身。
その後はタレントや女優として活動しています。

私生活では「プリズンブレイク」のフィルナンド・スクレの吹替や、アニメ「BLEACH」の射場鉄左衛門役で知られる声優・西凛太朗と2009年4月に結婚。2010年11月5日に第一子となる男児を出産しました。

ここではそんな仁藤優子の現在をまとめました。
現在の年齢、喉の症状、最新の仕事情報をお届けします。

仁藤優子は1971年8月28日生まれで、現在の年齢は51歳です。

15歳の時にアイドル歌手デビューを果たし、西凛太朗と結婚した時の年齢が37歳、子供を産んだ時の年齢が39歳でした。

2022年の誕生日にはツイッターを更新。
「51歳になりました～！変に若ぶらず、おばちゃんはおばちゃんなりに、一生懸命生きていこうと思います」と綴りました。

仁藤優子は80年代から歌手そして女優として活動してきましたが、2009年に結婚し、2010年に出産しているため、その間は産休・育休を取っていたようです。

産休に入る前に行なった仕事は、2009年公開の映画「感染列島」への出演、水森かおり新春公演「初夢 恋どろぼう」への出演、テレビ朝日系ドラマ「相棒シーズン8」への出演でした。

結婚した2009年までは複数の仕事があったものの、子供を産んだ2010年や2011年には仕事の情報が無く、休業していたものと思われます。

その後、2012年に芸能活動に復帰したようで、この年の仕事はTBS月曜ゴールデン「十津川警部シリーズ47熱海・湯河原殺人事件」への出演、フジテレビ「東野圭吾ミステリーズ ナビゲーションパート」への出演が記録されています。

その後、仕事の記録としては1年に一度もしくは2年に一度のペースで舞台やドラマに出演しています。

2014年：舞台・神田時来組公演「弱漢たち ～新撰組外伝～」
2015年：TBS「スカパー!!×TBSチャンネル ジゴロinシェアハウス」
2017年：テレビ朝日「相棒シーズン15」
2019年：フジテレビ「高嶺と花」
フジテレビ「ラジエーションハウス」
2020年：オムニバス映画「おっさんずぶるーす」内短編作品「謎乃中年認定壱十箇」
2021年：舞台・神田時来組公演「令和版!!そして龍馬は殺された」

2022年現在、最新の仕事情報はどうなっているのでしょうか。

所属事務所ヘリンボーンの仁藤優子のページには2022年の仕事の記載がありませんが、ツイッターを見たところ、現在も活動していることがわかりました。

2022年8月30日に新宿K’s cinemaにて2週間限定レイトショーで公開されたオムニバス映画「おっさんずぶるーす」に出演しています。

この作品は7人の“おっさん監督”が、日本映画界に一石を投じるために制作したオムニバス企画です。
“おっさん俳優”が主演を務め、おっさん達が抱える人生や社会への違和感を描いた作品となっています。

制作費用はクラウドファンディングで約200人の支持者から300万円超の支援を貰って作られ、2020年に制作されて「湯布院映画祭」や「福岡インディペンデント映画祭」などで上映されました。

各映画祭で好評を博した作品が満を持して劇場・新宿K’s cinemaで公開されるとのことで、上映に伴いトークイベントも開催されています。

仁藤優子もトークイベントに出演し、2022年8月21日、25日の回に登壇しました。

これ以降は新作の発表はなく、次回作が待たれる状況です。

仁藤優子は1987年に「おこりんぼの人魚」でアイドル歌手デビューを果たしましたが、直後に喉の不調を理由に歌手業を休止しました。

デビュー曲が日本歌謡大賞の放送音楽新人賞を受賞するなど、同年代アイドルの中でも歌唱力の高さに高い評価が集まっていましたが、その矢先に喉の不調が現れ、歌手活動の断念を余儀なくされたのです。

喉の不調の原因は、1987年にリリースされた仁藤優子のファーストアルバム「SUMMER STREAM」のレコーディングで無理をしたことが原因とされています。

仁藤優子はこのレコーディングの際に、自身の音域に合わない音を無理矢理出し、喉を痛めてしまいました。
その後も喉の不調は改善せず、以前は出ていた音域すらも出せなくなったことで、歌手活動を休止せざるを得なくなりました。