名前：藤 あや子（ふじ あやこ）
本名：藤村 真奈美（ふじむら まなみ）
生年月日：1961年5月10日
出身地：秋田県仙北郡角館町（現・仙北市）

藤あや子は、バーニングプロダクション所属の演歌歌手です。

19歳の時に秋田県主催のミスコンテスト「ミス花嫁コンテスト」で優勝し、1985年にはNHK「勝ち抜き歌謡天国」で優勝するなど、素人時代から人目を惹く美貌と歌唱力の持ち主でした。

1987年6月21日に旧芸名の村勢真奈美名義で「ふたり川」をリリースして歌手デビュー。
その後、1989年9月21日に現在の藤あや子名義で「おんな」をリリースして再デビューしました。

1992年にリリースした「こころ酒」が大ヒットしたことで人気演歌歌手の地位を確立し、「第25回 日本有線大賞」で大賞を受賞した他、年末の「第43回 NHK紅白歌合戦」に初出場を果たすなど、飛躍の年となりました。

「こころ酒」「むらさき雨情」「女泣川」の3作が連続でオリコンシングルチャートTOP10入りを果たし、当時の女性演歌歌手として平成初の記録を更新したことも話題になりました。

ここではそんな藤あや子の現在をまとめました。
80年代から現在まで人気を集め続ける藤あや子の年齢、最新の仕事情報、グラビア写真など、現在の様子をお届けします。

藤あや子は1961年5月10日生まれで、2023年4月現在の年齢は61歳です。

還暦を迎えているとは思えない美貌と、年齢を重ねるごとに艶を増す色気により、61歳を迎えた現在も多くのファンを虜にし続けています。

1987年に村勢真奈美名義で歌手デビューした時の年齢は26歳で、1989年に藤あや子として再デビューした時の年齢は28歳でした。

「こころ酒」がヒットした1992年は31歳だったため、年齢的には遅咲きの演歌歌手と言えるかもしれません。

2023年にはデビュー35周年の節目を迎え、35周年を記念して南こうせつプロデュースによるシングル「鳥」をリリースしました。

ここからは藤あや子の現在の仕事について見ていきましょう。

藤あや子の最新曲としては、2023年4月26日に北島三郎プロデュースの新曲「女がひとり」が発売されます。

この作品は1985年に北島三郎が発売したシングル「十九のまつり」のB面に収録された楽曲で、北島三郎が作詞作曲を手掛けています。

北島三郎が2022年に東京・明治座で開催した「芸道60周年 北島三郎 明治座ファイナルコンサート」を鑑賞した藤あや子が「女がひとり」に感銘を受けたことでカバーが決まり、35周年記念シングルの締めくくりとして北島三郎プロデュースにより収録されました。

2022年9月28日、デビュー35周年を記念してビルボードライブ横浜で特別なコンサートが開催されました。

「藤あや子 35th Anniversary Live “THE SHOW TIME” Supported by MUSIC ON! TV」と銘打たれたこのコンサートは、和装と演歌を封印し、ジャケット姿やドレス姿で洋楽と邦楽のポップスカバーやジャズナンバーを披露した一夜限りのプレミアムショーです。

藤あや子のYouTube公式チャンネルではこのコンサートの模様が公開されているので、藤あや子の貴重なドレス姿を堪能したい方はぜひ動画もチェックしてみてください。

藤あや子は現在、義母から引き取った猫「マル」と「オレオ」と共に暮らしており、2匹の猫との微笑ましい生活を公開するツイッターやインスタグラムが話題になっています。

2020年12月16日には愛猫たちとの生活を収めた写真集「マルとオレオと藤あや子」を発売し、〝マルオレのママ〟としてテレビや雑誌に登場するなど、愛猫家としての活動にも力を入れています。

マルとオレオの母猫は元々野良猫でした。
藤あや子の義母のもとにお腹の大きい野良猫がごはんを貰いに現れ、このまま外で出産させるのは子猫の命に関わると判断した義母が保護し、4匹生まれた子猫のうち2匹を藤あや子が引き取りました。

そうした出会いから藤あや子は保護猫活動にも興味を持つようになり、愛猫たちの写真集の売り上げの一部は動物愛護団体に寄付されています。

また、自身が愛猫たちのかわいい姿を伝えることで保護猫への関心が高まり、猫の命を大切にする人が増えてほしいという思いも持っており、自身の影響力が動物愛護の役に立つことを願っているとも明かしています。

藤あや子がマルとオレオを可愛がる様子はとても微笑ましく、写真の一枚一枚に癒し効果があるので、気になった方はぜひ藤あや子のSNSもチェックしてみてくださいね。