ミリー・バイソンは、〝過剰演出の鬼畜ロック〟を掲げて活動する4人組ハードコアパンクバンド「流血ブリザード」のメンバーです。

バンドのギター担当であり、紅一点メンバーで、美しいルックスから男性ファンが多いことで知られています。

キャッチフレーズは「最悪雑音」で、公式ブログのプロフィールページによると愛用ギターはLTDのエクスプローラー。
自ら「愛器を肩から下げてステージに向かう姿は、ドラクエの女戦士デイジーが戦場に赴く姿と似ていなくもない」と綴っており、ミリー・バイソンがかき鳴らすギターの演奏は多くのファンを魅了しています。

流血ブリザードは過剰演出の鬼畜ロックを標榜してるだけあって近年のハードコアパンクバンドの中でも過激なステージ演出を特徴としており、そのパフォーマンスを武器に日本だけでなく海外でも人気を集めています。

2014年に台湾で開催された音楽フェスを皮切りに世界各国のフェス出演やライブツアーを行い、海外アーティストとのコラボレーションも行うなど、活躍の場を拡大し続けています。

ここではそんな流血ブリザードの紅一点メンバー、ミリー・バイソンの本名と経歴をまとめました。
生まれ育った出身地や家族の情報、結婚の噂もあわせてお届けします。

ミリー・バイソンの本名は非公開です。

ミリー・バイソンはこれまで自身の本名を明かしたことはなく、公式情報はもちろんネット上の噂レベルでも本名の情報はありません。

熱心なファンでもミリー・バイソンの本名を知っている人は少なく、ファンからは「ミリーさん」と呼ばれることが多いです。

ミリー・バイソンは本名と同様に年齢も非公開です。

大体の年齢を特定するに足りる情報もなく、現在ミリー・バイソンが何歳なのかは不明です。

ただし、流血ブリザードのボーカル・ユダの年齢は2023年現在で41〜42歳の可能性が高いです。
2012年にユダの生誕30周年を記念して新宿LOFTで特別イベント「狂喜!! 鬼畜生誕祭」が開催されました。

ミリー・バイソンもユダと変わらない年齢だとすると、現在は40代になっている可能性が高そうですね。

ミリー・バイソンの出身地についても詳細な場所は非公開となっています。

ただし流血ブリザードが大阪で結成されたバンドであることから、ミリー・バイソンの出身地も大阪の可能性が高いです。

流血ブリザードは今でこそ全国各地を回り、海外公演も行うバンドに成長しましたが、結成当初は音楽バンドではなく〝アングラコント集団〟で、関西を拠点に活動していました。

ミリー・バイソンはその頃にたまたま飲み会でユダと知り合い、ユダからバンドに転向したいと相談され、北斗の拳の悪役のようなバンドを目指していることに面白味を感じたことから加入に至ったことを明かしています。

出身地についてハッキリとは明言されていないものの、活動拠点や加入のきっかけから考えると、ミリー・バイソンの出身地は大阪の可能性が高いですね。

ミリー・バイソンの出身地については、公式ブログのプロフィールページに「テキサスで水牛を飼って生活していたが、ある日何者かに尻に〝売女〟の烙印を押され、その呪縛から逃れるために大阪に流れ着き音楽を始めた」とあります。

「テキサスで水牛を飼って生活していた」は設定だとしても、「大阪に流れ着き音楽を始めた」は現実的な情報なので、やはりミリー・バイソンの出身地は大阪の可能性が高いと考えられますね。

2008年に流血ブリザードに加入し、2012年に東京に拠点を移したことを明かしているので、現在は出身地を離れて東京在住となっているようです。

ここからはミリー・バイソンの経歴をお届けします。

ミリー・バイソンは、2008年に流血ブリザードがバンドを立ち上げると同時にギタリストとして加入し、大阪を拠点に活動を開始しました。

2010年にファーストアルバム「わしのイチモツ」をリリースし、2012年に東京に活動拠点を移しています。

2014年に台湾の音楽フェス「SPRING SCREAM 2014」に出演し、これを皮切りに海外公演をスタート。
これまでにカナダ「Envol et Macadam 2016」、イギリス「CAMDEN ROCK FESTIVAL 2018・2019」などの海外フェスに出演しました。

2018年からは海外アーティストとのコラボレーションも行なっており、元セックス・ピストルズのポール・クックが率いるバンド「THE PROFESSIONALS」のサポートアクトを務めたことで話題になりました。

アメリカのパンクロックバンド「ANTiSEEN」の来日ツアーを企画し、スプリットシングルを発売するなど、海を越えた活動も行なっています。