人気ロックバンド「ウルフルズ」でボーカルを務め、俳優としても活動するミュージシャンのトータス松本。

ウルフルズの象徴的な存在であり、バンドの顔でもあるトータス松本がどんな私生活を送っているのか。結婚・嫁と子供・自宅についてまとめました。

まずはトータス松本のプロフィールから見ていきましょう。

本名：松本 敦（まつもと あつし）
生年月日：1966年12月28日
出身地：兵庫県 多可郡 黒田庄町（現・西脇市）
血液型：A型
身長：174cm

トータス松本は、「魂揺さぶる男」の異名を持つソウルフルな歌声を武器に、ロックバンド「ウルフルズ」のボーカルとして活躍しているミュージシャンです。

大の亀好きであることから、陸亀を由来にして芸名を「トータス」と名付けました。

兵庫県出身のトータス松本は若い頃大阪・中津にあるインド料理の喫茶店「カンテ・グランデ」でアルバイトをしており、そこでバイト仲間として出会ったウルフルケイスケと共に1988年にウルフルズを結成しました。

1992年にシングル「やぶれかぶれ」でデビューしたウルフルズは、1996年にリリースしたシングル「ガッツだぜ!!」と「バンザイ 〜好きでよかった〜」が大ヒットを飛ばします。

アルバム「バンザイ」が売上100万枚を超えたことでミリオンセラーを達成し、人気バンドの仲間入りを果たしました。

2001年には「明日があるさ」をリリースし、吉本興業の超人気芸人達とコラボしたことで若者にも火がつき再び大ヒット。
90年代〜00年代まで、当時の子供達まで巻き込んだ老若男女問わないブームを巻き起こしました。

2009年に一度活動休止しましたが、2014年に復活。
現在も楽曲リリース・ライブ活動ともに積極的に行っており、2020年の新型コロナウイルス影響下では中止になったツアーの代わりに無観客のオンラインライブを生配信するなど、精力的に活動を続けています。

ウルフルズのトータス松本は、1996年に一般女性と結婚しています。

2016年には結婚20周年をイメージして作った曲「ふたりディ！」が映画「アニバーサリー」の主題歌に起用されました。

結婚したのはトータス松本が29歳の時ですが、現在の嫁に交際中「30歳までにはウェディングドレスが着たい」と言われていたそうです。

しかし当時のトータス松本は売れないバンドマンで、住んでいた家も畳敷きのアパート。
そんな現状の中でも彼女がおしゃれな家具が載っている雑誌を読んでいるのを見て、ヒット曲を作る決意を固めました。

30歳までに結婚式を挙げられる状況になっていようと決意して音楽活動を進めたトータス松本は、ついにアルバム「バンザイ」がミリオンセラーを叩き出すヒットを記録しました。

この時ちょうど29歳。その年の4月に結婚式を挙げ、広い家に引っ越して結婚生活を始めました。

ウルフルズ・トータス松本の嫁は、トータス松本と同い年の一般女性です。

嫁との出会いは学生時代まで遡ります。
トータス松本が通っていた「大阪デザイナー専門学校」に嫁も通っていて、専門学校の同級生として出会ったのが2人の恋の始まりです。

どうやら当時から嫁の方がトータス松本にベタ惚れだったようで、嫁の勢いに押される形で交際に発展したといいます。

専門学生の頃から付き合いを重ね、ゆっくりと愛を育み、ミュージシャンとして成功してからの結婚。
純愛と夢を同時に手にしたトータス松本の結婚はまるで歌詞に出てくる主人公みたいに素敵ですね。

トータス松本には現在、2人の子供が誕生しています。
息子が1人・娘が1人の一男一女です。

子供達は三鷹市の明星学園に通っていると言われています。
明星学園は、小学校、中学校、高校の12年間一貫教育の私立学校です。

芸能人を多く輩出しており、小栗旬や土屋アンナ、中村獅童や宮崎あおいなどもこの学校の出身者として知られています。

子供達は一般人ということもあり、顔写真などは公開されていません。
ただ個性と自由を尊重する学校に通わせていることから、トータス松本が子供達の教育にどんな方針を持っているか窺い知ることができますね。

自由と個性を重んじる教育を受けた子供達が、どんな成長をしていくのか楽しみです。

サーフィンが趣味で湘南の海によく行くというトータス松本なので自宅も湘南かと思いきや、湘南ではなく東京に自宅を構えているようです。

子供たちが通っていた学校も吉祥寺駅近くなので、東京以外では通学も大変でしょう。
トータス松本は世田谷に行き着けの店があり、現在もその付近、もしくは目黒区に住んでいると言われています。

以前「探偵！ナイトスクープ」で自宅が公開され、インテリアがおしゃれだと話題になりました。
ガレージ付きの自宅で、リビングにはフィギュアや雑貨などが飾ってあり、物が多いのにうまくまとまっているおしゃれな自宅を公開しました。