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中島みゆきのプロフィール

中島 みゆき(なかじま みゆき)

中島 みゆき(なかじま みゆき)

出生名: 中島 美雪(なかじま みゆき)
生誕: 1952年2月23日
出身地: 北海道札幌市
身長: 163 cm
血液型: B型
学歴: 藤女子大学 文学部国文学科 卒業
職業: シンガーソングライター、ラジオパーソナリティ
担当楽器: ボーカル、ギター
活動期間: 1975年 -
レーベル:
ポニーキャニオン / AARD-VARK(1975年 - 1999年)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2000年 - )
事務所: ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

時にドスの利いた力強い声で浪々と歌い上げたかと思えば、時に「ちりめんビブラート」と自称する細かいビブラートで繊細に表現し、特には愛らしく、囁くように語りかけることも…

そんな曲によって、あるいは同じ曲の中でも、その情景や詞が表現する感情によって、いくつもの声色を使い分けることで、聴衆の感情を揺さぶることができる稀代の歌姫、中島みゆきさん。

今回、そんな中島みゆきさんが“天才”と称される根拠として語られる、“伝説の歌唱”にまつわるエピソードをご紹介するとともに、その生い立ちや家族、若い頃の経歴、そして今も語り継がれている数々の逸話についてまとめてみました。

中島みゆきが天才っぷりが実感できる伝説の歌唱「ファイト!」【動画あり】

マスメディアが安易に祭り上げることで、現代の世では“天才”と呼ばれる人種が溢れてている状況ですが、中島みゆきさんはそんな“天才”たちの中でも、数少ない“ホンモノ”のうちの一人と言われています。

そこで今回、ファンの間で今も“伝説の歌唱”と語り継がれており、中島みゆきさんの天才っぷりが実感できる、代表曲「ファイト!」にまつわるエピソードをご紹介しましょう。

中島みゆきの代表曲 「ファイト!」は1通のハガキから誕生した

中島みゆきさんの代表曲「ファイト!」は、当時、中島みゆきさんがパーソナリティをつとめていた「中島みゆきのオールナイトニッポン」に寄せられた、1通のハガキを元に作られたと言われています。

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それは、中学を卒業してすぐに就職した17歳の少女が、中卒であるが故に職場で受けたという屈辱を「悔しい」という言葉を3回も使って切々と訴えたハガキでした。

そんな少女に対して、中島みゆきさんは言いました。

「全ての人に自分の良さを分かってもらうことは無理でも、ちゃんと分かってくれる人が必ずどこかにいるはず。」

そして、最後にこの少女に対してこう声を掛けました。

「ファイト!」と。

そして、このラジオ放送から約1年後にリリースされたのが…中島みゆきさんの名曲「ファイト!」だったんですよね。

評価されなかった「ファイト!」が未曾有の大震災で生まれ変わる

ところがこの「ファイト!」、リリース当時はあまり評価されなかった…どころか、「この曲には自分がなく、他人の言葉を連ねているだけで薄っぺらい」などと酷評されていたそうです。

が、しかし!

それから10年以上が経過した1995年1月17日、日本を未曾有の大災害が襲いました。そう、阪神・淡路大震災です。

それから約3ヶ月後の4月、多くの犠牲者を出した大阪で行われたコンサートの最後の一曲として、中島みゆきさんはこの「ファイト!」を選んだんですよね。

そしてこの時の「ファイト!」は、普段の歌唱とは全く異なり、中島みゆきさんがまさに全身全霊をもって、ありったけの声を振り絞るように歌い上げたものだったのです。

曲が終わった後には、万雷の拍手とともに、会場のあちこちからすすり泣きの声が聞こえていたという、ファンの間では今も“伝説”と語り継がれている歌唱なんですよね。

このできごと以来、「ファイト!」の評価はまさに180度変わったと言われています。

平穏な時には誰もが気づけなかった、中島みゆきさんが本当に伝えたかった想いが、未曾有の大災害を経験して初めて、多くの聴衆の心に響いた…ということになりましょうか。

そんな曲なんて、天才にしか作れません。

そして、そんな伝説の「ファイト!」の音源らしき動画を発見してしまったのです!残念ながら映像は固定で、音声のみの動画ですが、中島みゆきさんの鬼気迫る歌唱をご堪能ください。

中島みゆき ファイト‼ - YouTube

出典:YouTube

同様に、中島みゆきさんの2枚目のシングルである「時代」も、リリースした当時は約16万枚しか売れず、オリコンチャートの最高位も14位と、中島みゆきさんにしてはセールスは振るいませんでした。

しかし、2011年3月11日、東日本大震災が発生し、まさに日本中が絶望感に包まれた時、前述した「ファイト!」とともに多くの人を勇気づけたのが…この「時代」でした。

流行歌は“時代を写す鏡”などと表現されますが、中島みゆきさんの「ファイト!」や「時代」は、言ってみれば時代が後から曲に追いついたとも言えますね。

次に、そんな数々の名曲を生み出した中島みゆきさんの生い立ちや家族、若い頃の経歴について見ていくことにしましょう。

中島みゆきの生い立ちや実家の家族、若い頃の経歴

中島みゆきの実家の家族は?

1952年2月23日、北海道札幌で誕生した中島みゆきさんは、両親と3歳年下の弟が1人という、4人家族の中で育ちました。

中島みゆきさんの祖父・武市さんは、帯広市議会議長などを務めた地元の有志で、父親の眞一郎さんは、北海道帝国大学医学部出身の産婦人科医、母親の典子さんは、元ミス山形という噂があるほどの美人だったそうです。

現在、眞一郎さんは他界されていますが、中島みゆきさんの弟が父親の遺志を継ぎ、都内で医師をされているようです。

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