広告/スポンサーリンク

AORとは

概要

概要

日本におけるAORとは、Adult-Oriented Rock(アダルト・オリエンテッド・ロック)の略語であり、音楽(ロック)のジャンルの一つで、1980年代の日本で音楽用語として用いられました。1970年代中盤から1980年代後半にかけて流行った「都会的な雰囲気を持つ、洗練されたポップス」であるシティポップとしていちづけられ、既存の歌謡曲やフォークソングといった音楽ジャンルとは異なる特徴を有しています。

ニューミュージックとの違い

ニューミュージックとの違い

ニューミュージックは、フォークソング直系の音楽ジャンルである一方、AORはそれ以外のあらゆる音楽ジャンルで、「お洒落なサウンド」と同じ系統の音楽ジャンルです。歌詞の内容も、ニューミュージックはどこか湿っぽく牧歌的な感じがする一方で、AORは都会的、リゾート、爽やかといったキーワードを連想するようなものとなっています。ヴォーカルスタイルで見ると、ニューミュージックはやはりフォーク的で「語る」感じがある一方、AORは爽やかに、陽気に、クールに歌う傾向があります。

日本のAOR曲邦楽人気ランキングTOP50-46

佐野元春「コンプリケイション・シェイクダウン」(LIVEフルバージョン) - YouTube

出典:YouTube

50位:COMPLICATION SHAKEDOWN/佐野元春

「COMPLICATION SHAKEDOWN」は、日本のロックシンガー・佐野元春の12枚目のシングルで、1984年6月21日にリリースしています。珍しく80’s色濃厚なヒップホップ・エッセンスの楽曲。当時住んでいたニューヨークの影響がストレートに現れ、巻き舌気味のラップやブレイクビーツなど、84年当時の最先端都市型サウンドが堪能できます。

加藤和彦 - Gardenia - YouTube

出典:YouTube

49位:Gardenia/加藤和彦

『ガーディニア』(GARDENIA)は、1978年2月5日に発売された加藤和彦の4枚目のソロ・アルバムのタイトルナンバーです。編曲は坂本龍一で、高橋幸宏や後藤次利といったミカ・バンド勢、鈴木茂らが参加した話題曲です。

All Around Me - Char [Stay ZICCA ver.] - YouTube

出典:YouTube

48位:ALL AROUND ME/Char

「ALL AROUND ME」は、1988年にリリースしたアルバム「PSYCHE -revisited-」に収録されている楽曲で、いまやCHARブランドになったハートフルなギター・プレイを楽しみ,豊潤な香りを放つ大人の歌声に魅了されます。

Let’s Dance Baby # 山下達郎 - YouTube

出典:YouTube

47位:Let’s Dance Baby/山下達郎

「LET’S DANCE BABY」は、1979年1月25日に発売された山下達郎通算3作目(ソロとしては1作目)のシングルです。現在はライヴ定番として知られ、発表時から現在に至るすべてのライヴ・ツアーでプレイし続ける唯一の曲になっています。

YELLOW MAGIC ORCHESTRA 『君に、胸キュン。』(HD Remaster・Short ver.) - YouTube

出典:YouTube

46位:君に、胸キュン。/ YMO

「君に、胸キュン。(浮気なヴァカンス)」は、1983年3月25日にリリースしたイエロー・マジック・オーケストラの7枚目のシングルです。和製ロックの最先端としてのテクノ・ポップを生み出したYMOが、本気で歌モノの歌謡ポップに挑戦した83年のヒット曲です。

日本のAOR曲邦楽人気ランキングTOP45-41

Hiroshi Sato (佐藤博) - レインボー・シーライン - YouTube

出典:YouTube

45位:インボー・シー・ライン/佐藤博

「レインボー・シーライン」は、1976年にリリースしたアルバム「スーパー・マーケット」に収録されている楽曲です。佐藤博は、ティン・パン・アレー周辺で活躍したキーボード奏者で、しばしば松任谷正隆の代役を務めて注目されました。

広告/スポンサーリンク

大滝詠一 ペパーミント・ブルー - YouTube

出典:YouTube

44位:ペパーミント・ブルー/大瀧詠一

「ペパーミント・ブルー」は、1984年3月21日にリリースしたアルバム「EACH TIME」に収録されている楽曲です。シングル・カットのない作品だったが、実質この曲がリード・トラックとして扱われ、ラジオなどでもよく流れていた曲です。

Taeko Ohnuki (大貫妙子) - サマー・コネクション Single (1977) - YouTube

出典:YouTube

43位:サマー・コネクション/大貫妙子

「サマー・コネクション」は、1977年7月5日に発売された大貫妙子通算2作目のシングルで、2ndソロ・アルバム『SUNSHOWER』(77年)からの先行シングルです。アルバム・ヴァージョンは、軽快で大らかなノリを強調。対してシングルは、性急なテンポを持ったグルーヴィーな仕上がりになっています。

Tatsuro Yamashita - MY SUGAR BABE (1980) [Japanese Soft-Rock] - YouTube

出典:YouTube

42位:My Sugar Babe/山下達郎

「MY SUGAR BABE」は、1980年10月21日に発売された山下達郎通算7作目のシングルです。日本テレビ系『警視-K』主題歌に起用された、ちょっぴりノスタルジックながらエヴァー・グリーンの魅力を放つバラード・ナンバーです。

鈴木茂 (Shigeru Suzuki) - 微熱少年 (Binetsu Shounen) - YouTube

出典:YouTube

41位:微熱少年/鈴木茂

「微熱少年」は、2017年4月5日に発売された、鈴木茂のシングルです。まさにロック・ギタリスト・鈴木茂の集大成ともいうべき楽曲で、クラヴィネットで駆け抜けるグルーヴはシティ・ファンクと呼ぶに相応しく、そこに彼のスライド・ギターが滑空します。

日本のAOR曲邦楽人気ランキングTOP40-36

大橋純子 – テレフォン・ナンバー - YouTube

出典:YouTube

40位:テレフォン・ナンバー/大橋純子

昨今のAORブームで人気が急上昇したシンボル的楽曲で、最近は若手シンガーによるリメイクなどが生まれている人気ナンバーです。

笠井紀美子/バイブレイション - YouTube

出典:YouTube

39位:バイブレイション/笠井紀美子

60年代後半からジャズ・シンガーとして活躍していた笠井紀美子が、かまやつひろしのプロデュースでニュー・ロックに挑戦したのが72年作『アンブレラ』。そしてその5年後の77年、『TOKYO SPECIAL』で艶やかなAORにトライしています。

山下 達郎 新・東京ラプソディー - YouTube

出典:YouTube

38位:新・東京ラプソディー/山下達郎

「新(ネオ)・東京ラプソディー」は、1989年3月10日に発売された山下達郎通算18作目のシングルです。昭和初期の文化へのシンパシーと今の時代を生きる自分をオーヴァーラップさせてみたいというアイディアから着想を得ているそうです。

風になれるなら : 伊藤銀次 - YouTube

出典:YouTube

37位:風になれるなら/伊藤銀次

「風になれるなら」は、1977年5月25日に発売された伊藤銀次通算4作目のシングルで、シンガー・ソングライター/ギタリストで、アン・ルイスや沢田研二の編曲家、佐野元春やウルフルズのプロデューサーなど多くの顔を持つ伊藤銀次の代表曲です。

杉山清貴&オメガトライブ - SUMMER SUSPICION[OFFICIAL MUSIC VIDEO] - YouTube

出典:YouTube

36位:SUMMER SUSPICION/杉山清貴&オメガトライブ

「SUMMER SUSPICION」は、1983年4月21日にリリースされた杉山清貴&オメガトライブのデビューシングルです。見事オリコンでトップ10入りした同バンドの代表曲になりました。

日本のAOR曲邦楽人気ランキングTOP35-31

夢で逢えたら( 大瀧詠一/吉田美奈子)・yume de aetara ( minako yoshida/ eiichi ohtaki ) by flexlife - YouTube

出典:YouTube

35位:夢で逢えたら/大瀧詠一・吉田美奈子

「夢で逢えたら」は、大瀧詠一が作詞作曲、プロデュースした楽曲で、1976年、吉田美奈子、シリア・ポールが最初に歌っているが、一般的には吉田美奈子の代表曲として知られています。

松田聖子 マイアミ午前5時 - YouTube

出典:YouTube

34位:マイアミ午前5時/松田聖子

松田聖子は、少女からオトナへの階段を駆け上がる様を、アイドル歌唱ではなく都市型ポップスで表現して支持層を広げました。松田聖子は単なるアイドルではなく、素晴らしい歌唱力・表現力を備えたミュージシャンといえます。こちらの楽曲はその代表曲といえます。

Shinin You, Shinin Day - YouTube

出典:YouTube

33位:SHININ’YOU、SHININ’DAY/Char

「SHININ’ YOU, SHININ’ DAY」は、Charののデビューシングル「NAVY BLUE」のカップリングナンバーです。洗練されたクロスオーヴァー・スタイルの都市型ロックです。

角松敏生 No End Summer (30th Anniversary Live) - YouTube

出典:YouTube

32位:No End Summer/角松敏生 

「NO END SUMMER」は、1985年8月5日に発売された角松敏生通算7作目のシングルで、フジテレビ系「なるほど!ザ・ワールド」イメージソングに起用された人気ナンバーで、アーバン・ファンク色が強い角松楽曲にあっては普遍的ポップ・メロディを持ち、今でもライヴのアンコール定番としてファンの人気曲となっています。

広告/スポンサーリンク
広告/スポンサーリンク

関連するキーワード

関連するまとめ

ウォーキングの音楽/曲おすすめランキング70選!邦楽・洋楽別TOP35【最新決定版】

今回は、ウォーキングにおすすめの音楽/曲ランキングを邦楽・洋楽別で紹介します。健康維持、ダイエット、気分転換…

maru._.wanwan / 1448 view

ハスキーボイスの歌手30選・女性男性別!人気ランキング【最新決定版】

素敵なハスキーボイスで多くの人を感動させてきた歌手たちの人気ランキングを大公開します。女性15名・男性15名…

kent.n / 4313 view

男性アイドル人気曲ランキング100選!昭和・平成別で名曲を紹介【最新決定版・動画付き…

今回は男性アイドルの人気曲ランキング100選<昭和TOP50・平成以降TOP50>を紹介します。昭和の歌謡界…

maru._.wanwan / 1463 view

恋人にしたい女性歌手ランキングTOP50【最新決定版】

日本にはたくさんの女性歌手・アーティストが活躍していますが、そんな中でもついつい恋人にしたくなるような胸がと…

maru._.wanwan / 2641 view

片想いソングおすすめランキング100選!女子目線・男子目線別【最新決定版】

誰もが一度は経験したことがある片想いですが、片想いソングを聞いて気持ちを落ち着かせたり、共感した方も多いこと…

maru._.wanwan / 1039 view

目覚ましにおすすめの曲80選!洋楽・邦楽別ランキング【最新決定版・動画付き】

今回は、目覚ましにおすすめの曲を洋楽・邦楽別のランキング形式で紹介します。目覚めの悪い方や絶対に起きなければ…

maru._.wanwan / 2107 view

日本歌手の年収ランキング40選!邦楽アーティストの収入を公開【最新決定版】

日本人歌手の中でもJ-POPやアイドルなど、幅広いジャンルがあり、数多くの歌手が活躍していますが、人気アーテ…

maru._.wanwan / 17235 view

広告/スポンサーリンク

この記事を書いたライター

同じカテゴリーの記事

同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

洋楽ディスコ・ミュージック35選!人気曲・おすすめランキング【最新決定版・動画あり】

音楽を聴いてノリノリの気分になりたいときは、ディスコ・ミュージックがピッタリ!今回は、日本でも多くの人に愛さ…

kent.n / 1033 view

日本のフォークソング歌手100選!人気ランキング・男性女性別【最新決定版・動画付き】

60年代から80年代にかけて日本の音楽界をブームに巻き込んだフォークソングは、近年再びブームの兆しを見せてい…

maru._.wanwan / 12167 view

【海外】サイケデリック・ロック洋楽バンド25選!人気ランキング【最新決定版・動画あり…

今回は、海外のサイケデリック・ロックバンドの人気ランキングを大公開!洋楽が大好きな音楽ファン、そしてあまり洋…

kent.n / 1011 view

世界のアルバム歴代売上ランキングTOP55【最新決定版】

世界には有名なビッグアーティストが数多く活躍していますが、これまでに多くの名作アルバムがリリースされてきまし…

maru._.wanwan / 3219 view

ブサイクと話題のバンドのボーカル19選・ランキングで紹介【最新決定版】

ロックバンドやV系バンドのボーカルというとイケメンや美女が多いイメージですが、中にはブサイクと話題になってい…

maru._.wanwan / 6306 view

【日本】ゴスペル邦楽アーティスト20選!人気ランキング【最新決定版】

今回は、邦楽のゴスペルアーティスト&グループの人気ランキングTOP20を大公開します。日本の音楽ファンたちを…

kent.n / 2952 view

小室ファミリーのメンバーの現在!不幸ランキング25選【最新決定版】

1990年代にオリコンチャートを独占しまくった小室ファミリーは、小室哲哉がプロデュースしてきたアーティストた…

maru._.wanwan / 1477 view

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

"); } })(jQuery);