名前：鬼龍院 翔（きりゅういん しょう）
生年月日：1984年6月20日
出身地：東京都浅草
血液型：B型
身長：164cm

ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」のメンバーで、ボーカルを担当している鬼龍院翔。

ゴールデンボンバーは2009年にリリースしたシングル「女々しくて」が大ヒットしたことで全国的な知名度を獲得したバンドで、ボーカル以外のメンバーが全員楽器を演奏しないエアーバンドという形でパフォーマンスするヴィジュアル系エアーバンドです。

ゴールデンボンバーの人気に火を付けた大ヒット曲「女々しくて」はオリコンカラオケランキング51週連続1位を獲得するほど多くの人に愛され、NHK紅白歌合戦への出場も果たしました。

そんなゴールデンボンバーにおいて、楽曲の作詞作曲・編曲を手掛け、ライブの演出やステージ構成も担当しているバンドの心臓が鬼龍院翔です。

ここでは鬼龍院翔の本名や年齢、生い立ち、家族など私生活の話題をまとめました。
所属事務所会長との養子縁組の噂など、気になる情報もあわせてお届けします。

「キリショー」の愛称で親しまれる鬼龍院翔。
ヴィジュアル系らしい名前ですが、これは芸名で本名は別にあります。

鬼龍院翔は本名は「一浦 翔（いちうら しょう）」です。
沖縄出身の友人に「鬼龍院」という名字の方がいるようで、この名前をかっこいいと思い芸名に採用しました。

鬼龍院翔は1984年生まれで、2021年現在の年齢は37歳です。

2013年6月に北海道北見市で行われたライブの終演後、メンバーとスタッフによる鬼龍院翔の29歳を祝うバースデーサプライズパーティーの様子が動画で公開されました。

動画を見るだけでも鬼龍院翔がメンバーやスタッフから愛されていることがわかり、チームワークの良さが感じられます。

ここからは鬼龍院翔の生い立ちをお届けします。

鬼龍院翔は東京都浅草に生まれ、幼少期から目立ちたがりでお笑い好きな少年として育ちました。

自身が語る生い立ちの中で一番古い記憶は、お笑いコンビとんねるずが歌番組で「がじゃいも」を歌っているのを見た時のことで、物心ついた時から音楽に興味を持っていたことがわかります。

その後「CHAGE and ASKA」を聞くようになった鬼龍院翔は、6歳の時に「僕もこんな音楽が作れるかな」と思うようになり、12歳の時にはアコースティックギターやキーボードを買って音楽を始めました。

中学2年生の時、テレビ番組に出演していたバンド「MALICE MIZER」を見てヴィジュアル系の音楽に目覚め、GACKTやDIR EN GREYといった音楽を聴くようになりました。

中学卒業後はバンド活動をするため軽音楽部がある東京都立向丘高等学校へ進学し、ギターを担当していたといいます。

そして高校在学中にDTMと出会い、音楽を作る楽しさに目覚めるように。
夜通しDTMで音楽を作り、イヤホンをしすぎて耳から血が出るほどのめり込んだというエピソードが残されています。

音楽に夢中になる生い立ちを辿ってきた鬼龍院翔ですが、高校卒業後はお笑い芸人の養成学校である東京NSCに入校。
お笑いコンビ「ハリセンボン」の同期で、後の「しずる」となる池田一真と「チョコサラミ」というコンビを結成しました。

しかしNSC卒業後にお笑いの世界では成功できないと考え、芸人からバンドに転向します。

音楽活動をしながらフリーターとして働いていた頃、改めて本格的に音楽を学ぶため音楽学校に入校し、作曲家・編曲家の小川悦司に師事しました。

そこから2004年に喜矢武豊と共にバンドを立ち上げ、ゴールデンボンバーを結成。
このような生い立ちを辿ってきた鬼龍院翔は、今では日本を代表するヴィジュアル系エアーバンドのボーカルとなりました。