名前：久保田 利伸（くぼた としのぶ）
生年月日：1962年7月24日
出身地：静岡県
血液型：O型
身長：170cm

日本を代表するR＆Bシンガーであり、シンガーソングライターや音楽プロデューサーとして活躍する久保田利伸。

ブラックミュージックが浸透していなかった日本にR＆Bを広めた存在で、久保田利伸の登場により日本にJ-POP文化が根付き、日本音楽シーンに新たな歴史を残した人物として知られています。

幼少期からブラックミュージックに傾倒し、大学卒業後に音楽プロデューサーとしての活動を開始したことで音楽業界でのキャリアをスタートさせました。

1986年6月21日にシングル「失意のダウンタウン」でシンガーソングライターとしてメジャーデビューし、1996年に発売したナオミ・キャンベルとのコラボ曲「LA・LA・LA LOVE SONG」がミリオンセラーとなる大ヒットを記録しています。

ここではブラック・ミュージックのパイオニアであり、グルーヴィーでソウルフルな歌声と楽曲で現在まで長年に渡り活躍し続けている久保田利伸の学歴をまとめました。
出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソードを見ていきましょう。

久保田利伸は静岡県庵原郡蒲原町（現：静岡市清水区）の出身で、小学校は地元にある市立小学校、「蒲原西（かんばらにし）小学校」を卒業しました。

久保田利伸は5歳の時に「ちびっ子のど自慢大会」で優勝するほど幼少期から歌が上手く、大会での優勝がきっかけで人前で歌うことが好きになりました。

また、小学校時代は乗り物酔いをしやすいタイプで、遠足などでバスに乗った際に気を紛らわすために当時のヒット曲を歌い、歌を聴いた小学校の先生たちが喜んでくれたことも久保田利伸が歌手を目指すようになったきっかけです。

歌を聴いた人が喜んでくれる経験があって歌うことに気持ち良さを覚え、小学校時代にはすでに将来は歌手になりたいと思うようになりました。

久保田利伸の学歴、出身中学校は静岡市にある市立中学「蒲原（かんばら）中学校」です。

中学時代は野球部に所属し、2年先輩の広瀬哲朗（元日本ハムファイターズ）とチームメイトの先輩・後輩として部活に励みました。

久保田利伸と広瀬哲朗は中学卒業後も交流があります。
広瀬哲朗が日本ハムファイターズに入団してから久保田利伸は日本ハムファイターズのファンとなり、日本ハムのCMで共演した他、日本ハムファイターズの応援歌「Funky Fighters」を制作しました。

久保田利伸がブラックミュージックに目覚めたのは中学生の時です。

中学の時から毎日聴くようになったスティーヴィー・ワンダーが音楽の原点だと語り、中学1年生の時からスティーヴィー・ワンダーをはじめ数々の洋楽を聴き込んできました。

現在もスティーヴィー・ワンダーをリスペクトしていると語っており、中学時代の音楽との出会いが今の久保田利伸を作り上げることになりました。

久保田利伸の学歴、出身高校は静岡県立の「静岡商業高校」です。
1899年に開校された伝統のある高校で、野球部の強豪校として知られていることから、野球部に所属していた久保田利伸はこの高校に進学しました。

久保田利伸は幼少期から音楽に傾倒するかたわら、野球に関しても本気で取り組んでおり、中学時代にはプロ野球選手を目指していたといいます。

プロ野球選手になる夢を叶えるため野球部の強豪校である静岡商業高校に進学しましたが、野球部のレギュラーになることが叶わず、高校時代にプロ野球選手の夢を諦めました。

また、静岡商業高校は商業高校ということもあり、久保田利伸は在学中に簿記検定の資格を取得しています。

2017年には母校である静岡商業高校が開校120周年を迎え、文化祭である「静商祭」にサプライズ登場しました。