椎名林檎さんは1998年にシングル「幸福論」でデビューすると、、セカンド・シングル「歌舞伎町の女王」が話題になりサード・シングル「ここでキスして。」で知名度が一気に上がりました。
その後も「本能」や「ギブス」と「罪と罰」などが連続ヒットしトップアーティストの仲間入りを果たしました。

また、広末涼子さんやTOKIO、PUFFY、柴咲コウさん、SMAPなど数多くのアーティストへも曲を提供したりプロデュースも行っています。

最近では、2020年東京オリンピック・同パラリンピックへの「フラッグハンドオーバーセレモニー」検討メンバーに就任され、また、自身初となるベスト・アルバム「ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜」を発売するなど精力的に活動されています。

クラシックやジャズ・やポピュラー・ミュージックへの造詣も深い父親とバレエ経験があり古い歌謡曲が好きな母親で音楽が身近な環境に育っていた椎名さんは、4歳の時からピアノを始めまた、幼少の時から10年以上クラシックバレエも習っていました。
しかし、生後まもなく手術を受けた際に体の左右均等に力が入らない後遺症があり少しずつ悪化したことからバレエを断念されたようです。

小学性の頃からクラシックやアストル・ピアソラやマイルス・デイヴィスを好んでよく聴いていようです。また、映画「風の谷のナウシカ」のサウンドトラックや母が好きなた五輪真弓、太田裕美、朱里エイコなどの古い歌謡曲も好きだったそうです。

椎名さんの噂の一つに「小学校時代に女優の沢口靖子やマドンナのように口元にほくろのある女性に憧れてペンで書いていたら本物になった」というものがありますが、この噂は本当だと本人が認めています。

子供の頃は恥ずかしがりやで先生から指されるとほっぺたが真っ赤になっていたようです。このことが芸名である「林檎」の由来のようです。

小学6年生の頃に父親の仕事の関係で福岡に引っ越しました。

中学校は引っ越した先の福岡市立百道中学校でこの中学校の1学年年下に女優の「山口紗弥加」さんがいたようです。

中学生の時に友人と9人編成のバンドを結成しています。
学園祭で演奏をすることもあり、その学園祭のテーマソングが「Go for it」だったので、
ドリームズカムトゥルーの同じタイトルの曲「Go for it」を演奏されたそうです。

また、兄の影響でモータウンやソウル・ミュージック、R＆Bなどのブラック・ミュージックを好むようになったそうです。

体育祭では女子の応援団長を務めていたこともあります。
さらに、演劇部にも所属されていたようで、演劇部の顧問に演劇用の曲を書いてほしいと頼まれ曲作りも行っていました。

中学を卒業後は、福岡県立筑前高等学校・普通科で偏差値は62です。
椎名さん以外にも卒業された有名人が多数いるようです。

・山内惠介(演歌歌手)
・三苫紘平(声優)
・前田悠佑(サッカー選手)
・中村昌樹(アイドル)　他

偏差値62と偏差値が高めの高校で椎名さんは学級委員を務め、成績も優秀だったようです。

入学後は軽音部に入部しいくつものバンドを掛け持ちしていました。
バンドはコピーバンドだったので洋楽・邦楽問わずに演奏し、次第に自分でも曲を作るようになり、学校外の友人ともバンドを組むようになるとライブハウスでも演奏をするようになりました。

高校1年生の時に第19回ホリプロタレントスカウトキャラバン 放課後の決選〜カラオケ・バトルロイヤルに出場されています。
高校2年生の時には、「Marvelous Marble（マーベラス・マーブル）」というバンドで「第9回 TEENS’ MUSIC FESTIVAL」に出場し、福岡地区で1位を獲得し奨励賞を受賞しています。

いくつものバンドを掛け持ちしたり賞をとったりと音楽活動の高校生活をしている中、「自分の人生に関係のない勉強はしたくない」という理由から高校2年生の3学期が終わると同時に中退されています。