五十嵐美貴さんは、SHOW-YAのメンバーでギターを担当しています。
また、ニックネームが「sun-go☆」と呼ばれていますが、その理由はSHOW-YAに加入した順番が中村美紀さん、角田美喜さんそして五十嵐美貴さんと名前が「みき」で3番目に加入した為「3号」だったそうです。
当時そのニックネームが気に入らなかったので募集したものの、定着したため現在もこのニックネームで呼ばれているようです。

SHOW-YAが一度解散した後、 元BLIZARDの寺沢功一さんとアニソン歌手の遠藤正明さんで「BLIND PIG」を結成されています。
そして、全日本女子プロバンドを脱退されました。

また、2009年に EARTHSHAKERのギタリスト石原(shara)愼一郎さんのソロプロジェクトであるmintmintsにも参加されています。

元々は、ボーカルの寺田さんとキーボードの中村さんが所属していたバンド「メデューサ」が、のちにバンド名を「SHOW-YA」に変更しています。

ヤマハ主催のバンドコンテストレディース部門で最優秀グランプリに輝きました。
その際に寺田さんのみソロデビューの話がありましたが、寺田さんが「みんなでデビューしたい」と拒否したことからバンドとしてデビューする流れになりました。
しかし、当時のメンバー4人が音楽以外の道に進むために脱退してしまいます。
そこで、新にメンバー募集をしたところ角田さん、仙波さん、五十嵐さんが順に加入しました。

1985年に「素敵にダンシング (Coke Is It)」でデビューを果たしたものの、デビュー当時は女性だけのロックバンドというものに馴染みがなかった為、ロックバンドでありながらアイドル路線で売り出されました。

メジャーデビューの際にはデビュー曲にコカ・コーラのタイアップが付き、衣装デザインもコシノジュンコと大きなプロジェクトが組まれましたが、セールスは伸び悩んでいました。

そんな中、プロデューサーとして笹路正徳さんが参加したアルバムは約60万枚のセールスを記録し8thシングル「限界LOVERS」や「私は嵐」がヒットし知名度も上がることになります。

しかし、1991年にボーカルの寺田さんが多忙からの体調不良と精神的ストレスが原因で脱退しました。
新しいボーカルにステファニー・ボージャスさんを迎えたものの1993年から活動が凍結状態になっていました。

その翌年にSHOW-YAは解散しましたが2005年に寺田さんがメンバー一人一人を訪れ5年かけ説得し再結成を果たしています。

小学生の時に相模大野から本厚木に転居され、南毛利小、南毛利中、厚木東高校と思春期を厚木で過ごしています。
またギターとの出逢いは本厚木駅前の一番街にあった楽器店・タハラ。中学２年の大みそかに、たまたま店頭で安売りされていた白いエレキギターに一目惚れして、持っていたお年玉で即購入したそうです。
五十嵐美貴さんにとって運命の出逢いで、ここからギタリストとしての人生がスタートしたそうです。

そしてギターを手にしてからは、洋楽をコピーしてテクニックを磨くと、高校入学後は都内でバンドを組み高校でも同好会に入部し多い時には８つ掛け持ちしてギターに明け暮れていたようです。
SHOW-YAに出会い、バンドに誘われるようになったが断っていたようです。
しかし、熱心な誘いに断るつもりでリハーサルに参加したら、ギターがいなくて３カ月後に加入を決め、約半年後にデビューが決まりました。

中学校のお年玉でギターを買ってしまうほどなので、音楽の道に進むことがその時に決まっていた感じがします。

五十嵐美貴さんも結婚はされず、ずっと音楽を頑張ってきたようです。
中学生の時に一目惚れした白いエレキギターに出会ってから五十嵐美貴さんの運命は変わったような気がします。
本人も運命的な出会いだったと言っていたので、出会ってなかったらもしかしたら音楽の道には進まずに、普通に生活をして結婚して子供を産んでいたという可能性は十分にあったと思います。

五十嵐美貴さんに子供がいるか調べました。

上記にも記載していますが、五十嵐美貴さんは結婚されていません。
結婚されていないので子供がいないのが普通だと思いますが、稀に結婚はしていなくても子供がいる方もいらっしゃいます。

しかし、調べてみたところ五十嵐美貴さんに子供がいるという情報がないのでやはり子供はいないようです。

五十嵐美貴さんは長くやってきてもなお、「もっと色々やっておくべきだった」と思うようです。
そんな思いから今では、ギター教室の開催や地方での地元ミュージシャンとのセッションなど音楽の楽しさを伝える活動のほか、東日本大震災の被災地やシリアの難民支援のチャリティーなどにも力を入れています。
「音楽は言葉を超え、気持ちを一つにできる」と音楽の力を改めて実感されていて、これからもたゆむことない情熱で、音楽の可能性を伝えるべくギターを掻き鳴らしていくようです。

そしてSHOW-YAはデビューして36年がたちます。
１度解散はしていますが、またメンバーが集まって再結成できたというのは素晴らしいと思います。