名前：青山 テルマ（あおやま てるま）
生年月日：1987年10月27日
出身地：奈良県大和高田市
身長：156cm

2007年9月5日にシングル「ONE WAY」でメジャーデビューした青山テルマ。

デビュー後にフィーチャリングゲストとして参加したSoulJaのシングル「ここにいるよ feat.青山テルマ」が大ヒットしたことで知名度を上げ、2008年1月にリリースしたSoulJaフィーチャリングのアンサーソング「そばにいるね」で人気歌手の地位を確立しました。

「そばにいるね」はオリコンチャート1位を獲得し、着うたでの売上が日本史上最高を記録したことで「日本で最も売れた着うたフル楽曲」としてギネス世界記録を達成しています。

現在も歌手として活動を続け、2021年10月にアルバム「Scorpion Moon」をリリース。
新曲「No No No」のミュージックビデオが公開されました。

現在も精力的に音楽活動を行い、個性的なキャラを活かしてバラエティ番組でも活躍する青山テルマについて、ここではハーフやクォーターと言われるルーツ、実家、父親・母親・兄弟など家族の情報をまとめました。

青山テルマはハーフだと言われることが多いものの、実際はトリニダード・トバゴ人と日本人のクォーターです。

父方の祖父がトリニダード・トバゴ人で、父親がトリニダード・トバゴのハーフとなり、その子供である青山テルマはクォーターとなります。

トリニダード・トバゴはカリブ海に位置する島国で、人口は133万9000人ほどの小さな国です。
リンボーダンスが有名で、音楽的にもカリプソが世界的に有名でカーニバルも盛んな国です。

「青山テルマ」という名前も芸名と思われることがありますが、「テルマ」という名前は父方の曾祖母から受け継いだ本名で、“強い意志”という意味があります。
日本語名は「じゅり」で、本名のフルネームは「青山テルマじゅり」です。

青山テルマは奈良県出身で、小学6年生まで奈良の実家に住み、大阪のインターナショナルスクールに通っていました。

青山テルマが2歳の時に両親が離婚しており、幼い頃から母親と2人で暮らしていたといいます。

12歳の時に奈良の実家から母親と共にアメリカ・ロサンゼルスへ移住し、数年間をアメリカで過ごした後、2002年に日本に一時帰国しました。

一時帰国した際に音楽関係者から声を掛けられたことで歌手デビューを志し、同年冬に東京に戻りインターナショナルスクールに通いながらボイストレーニングを重ね、2007年にデビューを果たしました。

ここからは青山テルマの家族についてお届けします。

青山テルマの家族構成はトリニダード・トバゴのハーフである父親・日本人の母親と3人家族の家に生まれ、2歳の時に両親が離婚して母親との2人家族になりました。

青山テルマの父親は、トリニダード・トバゴ人とのハーフです。

青山テルマが2歳の時に両親が離婚しており、それ以来父親とは顔を合わせずに暮らしてきました。

しかし青山テルマがデビューした直後の2008年、父親が逮捕されたことで現在の様子が明らかに。
青山テルマの父親は大阪府堺市のレストランに包丁を持って押し入り、店のマスターめがけて包丁を突き立てたとして、銃刀法違反と殺人未遂容疑で逮捕されたことが報じられました。

父親は同レストランの元従業員で、トラブルを起こして解雇されたことを逆恨みしての犯行とされ、執行猶予付きの有罪判決を受けています。

青山テルマとは顔を合わせることもなく家族の交流は一切なかったものの、実の父親の逮捕はショックだったかもしれませんね。

青山テルマの母親は日本人で、2歳の時に離婚してから1人で娘を育て上げました。
離婚により貧困生活を強いられた母親ですが、幼少期に肌の色の違いでイジメを受けていた青山テルマのためにアメリカ移住を決心したりと行動力のある娘思いの母親です。

青山テルマが「そばにいるね」で大ヒットを記録した際には「母親に家を買いました」と親孝行したことを明かしており、良好な母娘関係であることを明かしています。

また、青山テルマのファーストアルバム「DIARY」に収録されている楽曲「ママへ」 は、青山テルマが母親へ向けて歌った曲です。

20年間女手一つで育ててくれた母親への感謝が詰まった曲となっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。