鈴木さんは、ラッツ＆スターのメンバーでサングラスに口髭がトレードマークです。
1980年にシャネルズとしてシングル曲「ランナウェイ」でデビューしました。
その時の出で立ちが黒塗りの顔に派手なタキシード姿だったので話題になりました。
出で立ちだけではなく「ランナウェイ」は110万枚のミリオンセラーを記録しています。

その後、シャネルズから「ラッツ＆スター」に改名すると、「め組のひと」はじめ、「Tシャツに口紅」などヒット曲を出し一躍人気バンドになりました。
また、歌だけではなくメンバー5人が合同結婚式を行ったことでも話題になり、また結婚式当日に花嫁を引き連れてフジテレビ系夜の「ヒットスタジオDELUXE」の第1回目に出演したことでも有名です。

1986年からは大沢誉志幸プロデュースによるシングル 「ガラス越しに消えた夏」でソロデビューを果たし、渋谷公会堂にて初のソロ・ライヴを行いました。
数多くのシングルやアルバムをリリースするなか、鈴木さんの最大ヒットをした曲が「もう涙はいらない」です。

鈴木さんは歌うだけではなく時には作詞作曲を手掛けることもあり、姉の鈴木聖美さんや小泉今日子さんなどにも楽曲提供されています。

1986年　ガラス越しに消えた夏
1992年　もう涙はいらない
1994年　違う、そうじゃない/渋谷で5時〜Romantic Single Version〜（with 菊池桃子）
2020年　Ultra Chu Chu Medley　他

・第53回日本レコード大賞　優秀アルバム賞「DISCOVER JAPAN」
・第58回日本レコード大賞　最優秀歌唱賞
・第10回日本メガネベストドレッサー賞
・第67回芸術選奨

鈴木さんの実家は旋盤の町工場で父親が経営されていました。

出身の小学校は公表されていないのか調べても情報なくわかりません。
しかし、中学校は大田区立大森第八中学校ですのでその校区を調べてみると、「大田区立大森第二小学校」もしくは「大田区立大森第六小学校」のどちらかではないかと予測されます。

幼少の頃から将来歌手になることを夢見ていた鈴木さんは、特にアメリカンポップスを日本語で歌っている歌手に憧れを抱きます。
そして３年生の頃から姉の影響でR＆Bやフォークソングに傾倒していきました。
姉は、歌手の鈴木聖美さんです。

また、現在の見た目とは全く違って幼少の頃は内気な性格で自己主張が苦手な子供だったようです。
そんな子供だったのでいつも姉と一緒に行動していたそうです。

鈴木さんの出身中学校は、大田区立大森第八中学校です。
また、シャネルズのメンバーである佐藤善雄さんや久保木博之さんとは中学校の同級生です。

歌手になることを夢見ていた鈴木さんは中学生の頃から音楽活動を行っていました。その当時は「ガロ」のコピーバンドをされていたようです。
鈴木さんは不良で有名だったようです。

中学を卒業後は、芝浦工業大学工業高校　工業科に進学されています。
この芝浦工業大学工業高校は1984年に閉校されたようです。
偏差値はわかりませんがあまり賢くはない高校だったようです。
そんな高校にも卒業せず中退されています。

田代まさしさんも同じ高校で高等学校入学初日に意気投合した仲だそうです。
また、田代まさしさんも不良だったようですが鈴木さんは喧嘩も強く田代まさしさん以上の不良だったそうです。
2人は暴走族も結成し地元では有名な不良でした。
「学生時代番長でしたか？」という質問には「どちらかというと裏番」と明かしています。

田代まさしさんは父親と仲が悪く鈴木さんの家に居候生活をしていた時期もありました。
また、鈴木さんの父親はシャネルズのメンバーを家族同然に受け入れメンバーが泊りに来ると朝食をもてなしていたそうです。

中学でも音楽活動をおこなっていましたが、高校でももちろん音楽活動をしていました。鈴木さんはボーカルのイメージがありますが、高校生の頃はハードロックバンドでドラムを叩いていたそうです。

しかし、17歳の時にバイク事故で足を怪我し、さらには工場の旋盤作業で手を痛めたようで、楽器演奏を諦めたそうです。

高校時代には映画「レッツ・ザ・グッド・タイム・ロール」に登場するソウルフルなドゥーワップにも影響を受けたそうです。

15歳の頃から交際していた同級生と鈴木さんは28歳の時に結婚されています。