名前：Awich（エーウィッチ）
生年月日：1986年12月16日
出身地：沖縄県那覇市

Awichは、沖縄県出身の女性ラッパーで、ヒップホップクルー「YENTOWN」のメンバーとしても活動しています。

2006年にEP「Inner Research」でデビューし、2007年にアルバム「Asian Wish Child」をリリースしました。

2017年にヒップホップクルー「YENTOWN」のメンバーとなり、YENTOWNの創立者で音楽プロデューサーのChaki Zuluがプロデュースを手掛けたアルバム「8」をリリースしました。

2020年に発売したアルバム「孔雀」が話題となり、同年7月にユニバーサルミュージックジャパンより配信シングル「Shook Shook」をリリースしてメジャーデビューを果たしました。

2022年には映画「永遠の1分。」でヒロイン・麗子役を務め、主題歌「One Day」を担当するなど活躍し、同年11月の「anan AWARD 2022」でメッセージ部門を受賞しました。

2023年にNENE、LANA、MaRIに加えてシンガーソングライターのAI、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァと共に「Bad Bitch 美学」をリリースし、地上波音楽番組にも多数出演したことから、ヒップホップファン以外にも広く知られる存在になりました。

ここではそんなAwichの本名と国籍、芸名の理由、実家と家族をまとめました。
Awichのルーツ、本名と芸名の由来、生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

Awichの本名は「浦崎 亜希子（うらさき あきこ）」です。

芸名のAwichは本名の「亜希子」を一文字ずつ英語に直訳し、「亜：アジア(Asia)」「希：希望(Wish)」「子：(Child)」を略した造語となっています。

本名の亜希子という名前の由来は、「アジア大陸のように大きな希望を持つ娘に育ってほしい」という両親の願いが込められています。

Awichの国籍は日本です。

ただし沖縄県那覇市生まれで米軍基地が身近にある幼少期を過ごし、小学4年生の時に米軍基地内の英会話教室に通い始めました。

教科書的な英会話だけでなく、海外のヒップホップシーンをベースに生きた英語を学び、13歳頃にはレンタルCDショップで2PACのアルバム「All Eyes On Me」を聴き込むなど、若くしてヒップホップに目覚めた経歴があります。

高校時代にアメリカ・ミズーリ州へ留学し、2008年にはアメリカ人男性と結婚して長女を出産するなど、日本国籍ではあるものの常にアメリカ文化を身近に感じながら生活してきました。

アメリカ人の旦那とは死別しており、現在は娘とともに日本で暮らしています。

Awichは沖縄県那覇市出身で、実家も沖縄にあります。

Awichは故郷をとても大切にしており、沖縄の価値を世界へアピールするための制作会社「CIPHER CITY」を設立し、映像制作・番組制作・舞台演出・イベント企画など幅広い分野で沖縄の魅力を発信しています。

沖縄出身のアイデンティティーを軸に活動するAwichは、「アイデンティティーに誇りを持つことで、自分の価値や地域の価値が高まり、ものづくりや経済活性化につながる」と語っており、その基盤を作るために会社を設立しました。

2017年にはAwich自らが脚本・監督を務めた短編映画「aimer」が、アムステルダムの「ニュールネッサンス映画祭」ベスト・ファンタジー部門を受賞しています。

また、2022年には沖縄が米軍統治下から日本に復帰して50年を迎えたことで、沖縄の子供達の平和や希望を願う楽曲「TSUBASA」をリリースしました。

ここからはAwichの家族についてお届けします。

Awichの家族構成は、父親・母親・本人までは判明しており、兄弟がいなければ3人家族で一人っ子として育ちました。