名前：勢喜 遊（せき ゆう）
生年月日：1992年9月2日
出身地：徳島県阿南市

人気バンド「King Gnu」のメンバーで、ドラムスを担当している勢喜遊。

両親がミュージシャンだった影響で幼少期より音楽に触れ、電子ドラムを叩く子供時代を送っていました。
小・中学生時代にはダンスに目覚めてダンサー志望になったものの、高校では吹奏楽部でパーカッションを担当し、本格的にドラムも始めました。

高校卒業後に両親から夢を追うなら東京だと勧められて上京し、ミュージックバーで新井和輝、そして当時King Gnuの前身バンド「Srv.Vinci（サーヴァ・ヴィンチ）」のドラムを探していた常田大希と出会いました。

2017年にバンド「Srv.Vinci」から「King Gnu」に改名し、2019年にアルバム「Sympa」でメジャーデビューを果たします。

ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の書き下ろし主題歌「白日」が大ヒットを記録し、NHK紅白歌合戦に出場するほどの人気バンドになりました。

King Gnuがブレイクを果たした2019年10月30日、勢喜遊が自身のインスタグラムを通じて津軽三味線デュオ「輝＆輝」の白藤ひかりと結婚したことを発表しました。

名前：白藤 ひかり（しらふじ ひかり）
生年月日：1990年1月6日
出身地：福岡県北九州市

白藤ひかりは津軽三味線デュオ「輝＆輝」のメンバーで、津軽三味線コンクールで幾度も優勝を飾ってきた実力派三味線奏者です。

勢喜遊は自身のインスタグラムで「私事ではございますが、三味線奏者の白藤ひかりさんと結婚致しました事をこの場を借りてご報告させて頂きます。ひかりさんとは音楽活動を通して出逢い、これまで約6年間交際を重ねてきました」と結婚を発表しました。

嫁の白藤ひかりも輝＆輝の公式ブログを更新し、「勢喜遊さんとは音楽を通じて出会い、交際は約6年になります」と出会いを遡り、「同じ音楽という世界に身を置く中で、尊敬できる部分をたくさんもっている方です」と勢喜遊への想いを綴っています。

「これからもお互い切磋琢磨しながら力を合わせて人生を歩んでいこうと思います」と結婚生活に対する決意も語り、ふたりの結婚を祝福するファンから多くのコメントが寄せられました。

勢喜遊と白藤ひかりの入籍日は、出会いのきっかけを作ったKing Gnuのメンバー・新井和輝の誕生日でもある10月29日です。

勢喜遊はインスタグラムで新井和輝に証人になってもらったこと、彼の誕生日が大安だったことを明かしてこの日に婚姻届を出したことを明かしました。

ここで気になるのが、勢喜遊と白藤ひかりの仲を取り持った新井和輝の存在です。
どのように出会い、結婚に至ったのか。勢喜遊と白藤ひかりの馴れ初めを以下にまとめました。

2019年10月29日に結婚した勢喜遊と白藤ひかり。
入籍日が出会いのきっかけを作ったKing Gnu・新井和輝の誕生日であることが話題になりました。
ここではふたりの馴れ初めを紹介します。

そもそも嫁の白藤ひかりが在籍する「輝＆輝」は、兵庫県出身の白藤ひかりと愛知県出身の武田佳泉からなる津軽三味線デュオです。

全国大会で幾度となく優勝してきたふたりが大会で顔を合わせ切磋琢磨し、日本一を競い合ううちに意気投合して2008年に結成されたのが「輝＆輝」です。

「輝＆輝」は古典民謡からポップス、ロックまで幅広い音楽性を取り入れたオリジナル曲やカバー曲を披露しています。

そんな彼女たちが更に多彩な音楽性を持ち合わせたメンバーを集め、2014年にバンドとして活動を開始しました。
「輝＆輝バンド」のベースには彼女達と親交のあった新井和輝に白羽の矢が立ち、新井和輝がドラムとして紹介したのが勢喜遊です。

新井和輝の紹介により出会い、音楽を通して仲を深めて交際に至ったというのがふたりの馴れ初めです。

嫁の白藤ひかりも結婚報告のブログで「昔から輝＆輝を応援していただいていた方はご存知だと思いますが、輝＆輝バンドの初期メンバーでした」と勢喜遊のことを紹介しました。

勢喜遊と白藤ひかりは結婚報告の際、約6年間の交際を経て結婚に至ったと発表しています。
「輝＆輝バンド」は2014年から活動を始めているため、出会ってすぐに交際に発展して2019年にゴールインしました。

新井和輝がキューピッド役となり出会った勢喜遊と白藤ひかり。運命的な馴れ初めや長い交際期間を経ての結婚に、どちらのファンからも多くの祝福の声が寄せられました。