エド・シーランさんは、アイルランド人とイングランド人の両親の元に生まれ、産まれてまもなくイングランド東部サフォーク州フラムリンガムに引っ越します。

エド・シーランさんの父親はアートキュレーター(美術講師)で母親はジュエリーデザイナー、そして2つ年上の兄は作曲家といった芸術一家です。
そんな家庭で育ったエド・シーランさんは、幼少の頃からギターを習いまた教会の聖歌隊に加入するなど音楽に触れて育っていきました。

11歳の頃にはすでに作曲を始めていたそうです。
音楽の道に進むことを決めたエド・シーランさんは16歳でロンドンへ移住します。

しかし、路上でライブなどをするも都会の高い家賃が払えずにホームレスになってしまいます。友人の家に泊めてもらっていましたが、それも叶わないときは地下鉄や野外で寝るなどの生活をしていました。

それでもめげずに路上ライブを続けていくうちに徐々にファンが増え、知名度も上がっていきます。

そしてロサンゼルスに渡りライブを続ける中で、ジェイミー・フォックスさんの番組に出演したことがきっかけで一気に人気が出て、2011年「Aチーム～飛べない天使たち～」でメジャーデビューを果たします。

さらに、2014年にはアルバム「x (マルティプライ)」が、イギリス・アメリカともにアルバム・チャートで初登場1位を獲得します。
また、イギリスではプラチナ・ディスクに認定されました。

2017年には、「シェイプ・オブ・ユー」がシングル、デジタルシングルセールスが2600万枚を超え、ストリーミング数などと合わさり、合計3つのギネス世界記録を獲得するなどエド・シーランさんの勢いは止まりませんでした。

2019年4月9日、23日に行われた「ディバイド・ワールド・ツアー2019」の為、再来日したエド・シーランさんは東京ドームでの野球観戦を行いました。

その時の様子の写真と「日本の野球は最高！北海道の日本ハムファイターズの皆さんもてなしてくれてありがとう！ぼくの中で君達は勝者だよ！」というコメントと共に投稿されています。

エド・シーランさんは、日本が大好きな親日家としても有名で何度もお忍びで来日したことがあるそうです。

京都や北海道、沖縄、大阪など日本でも人気の観光地にはもちろん訪れたことがあるエド・シーランさん、今度は大人数で熱海に旅行されたようです。日本通だからこそこの熱海を選んだと話題になっています。

ラグビーワールドカップの決勝戦を観戦するために日本に来られていたエド・シーランさんですが、ラグビー観戦以外にもカラオケを堪能したようです。

一緒にいた相手は以前から親交があったロックバンドONE OK ROCKのタカさんです。

そのカラオケでは、着ぐるみを着たエド・シーランさんがタカさんと一緒に、バックストリート・ボーイズの「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」を熱唱し、また別の日に横浜アリーナで行われたONE OKROCKのコンサートにエド・シーランさんが登場されました。

そのコンサートでONE OKROCKの「Wherever you are」とエド・シーランさんの「Shape of You」を披露しています。

エド・シーランさんが行った世界ツアー「ディバイド・ワールド・ツアー2019」では、ONE OK ROCKがスペシャルゲストとして出演されています。
お互いのコンサートに出演するほど仲がいいということでしょうか。

2018年に婚約を発表したエド・シーランさん、相手の方は11歳の頃からの友人で2015年に同総会で再開し交際に発展しました。

2018年に婚約を発表し、翌年の9月に結婚式を行いました。

世界的にも有名で世界中で3,800万枚以上のアルバムと1億枚のシングルを売り上げ「世界で最も売れ行きの良いアーティスト」と言われているので豪華で大人数での結婚式を想像していました。

実際はサフォークの小さな教会で身内や親しい友人約40名での結婚式でした。

しかし、そのゲストの中にはテイラー・スウィフトさんやワン・ダイレクションのハリー・スタイルズさんがゲストで来ており、さすがエド・シーランさんです。