出身は静岡市ですが小さいころはよく転校をしており、茨城県や神奈川県に住んでいたこともあります。
小学6年生の時にメンバーでベースの田村明浩さんと出会っています。

中学生の頃はバレーボール部に所属しており天然パーマが目立つのが嫌だったようで丸坊主だったそうです。
ギターを始めたのもこの頃で、田村さんともう1人のメンバーで「田村バンド」を結成しています。

藤枝明誠高等学校に進学した三輪さんは周りから推薦され生徒会長をされていました。
高校卒業後は、文化服装学院ファッション工科専門課程アパレルデザイン科に進学しフォークソング部に所属しました。
そこで、ドラムの﨑山龍男と知りあいます。

三輪さんはギターだけではなく作曲もしており、「月に帰る」「死神の岬へ」「鈴虫を飼う」「リコシェ号」「花泥棒」「宇宙虫」があります。

1987年に結成したスピッツは、スピッツになる前は「チーターズ」を結成し「365歩のマーチ」のパンク調や「いちご白書」をもう一度」のブラック・サバス風にしてアレンジして演奏していました。

バンド名を「スピッツ」に変えましたがバンド名の由来は、草野さんが高校時代から温めていた名前だったようで「短くてかわいいのに、パンクっぽい名前である」という理由と犬のスピッツも由来の１つで「弱いくせによく吠える」といったパンクバンドといった意味もあるそうです。

なかなかヒットに恵まれなかったスピッツは初めて外部のプロデューサー「笹路正徳」さんを迎えてレコーディングを開始します。
すると、7thシングルとしてリカットした「君が思い出になる前に」が初のオリコンチャート入りを果たします。

そして、11thシングル「ロビンソン」がスピッツ初のオリコンチャートTOP10入りし、次のシングルである「涙がキラリ☆」もオリコンチャート初登場2位記録しました。
さらに、「ロビンソン」がチャートに通算30週以上ランクインするロングセラーとなり、ミリオンセラーになり、トップアーティストの仲間入りを果たしました。

1994年に発売した「空も飛べるはず」がドラマ「白線流し」の主題歌に起用されたことでオリコンチャートで1位を獲得しこの曲もミリオンセラーになりその地位を不動のものになりました。

三輪さんの使用ギターでこれだ！というのはレスポールだそうで、使用頻度も高いようです。
この他にも使用しているギターが多数あるのでいくつかご紹介したいと思います。

・Gibson Les Paul
エレキギターの定番モデルで使用しているミュージシャンも数多くいます。
例えば、Ace Frehley・Gary Moore・松本孝弘・Joe Perryなどがいます。

・Sago Curious Shinon
・Gibson SG
・Gibson Flying V

・Fender Jazzmaster
元々はジャズ向けに開発されたギターですが、ジャンルを問わず様々なアーティストに好まれています。
田渕ひさ子・INORAN(LUNA SEA)・Noel Gallagher・岩寺基晴(サカナクション)などが使用しています。

・Fender Mustang

アンプ…「Kemper Profiling Amplifier」「Divided by 13」「MATCHLESS DC-30」エフェクター…「MXR K.KING LTD Q-ZONE」「Pete Cornish CC-1」「Pete Cornish ST-2」「K＆R Groove Comp」「Strymon El Capistan」「strymon OB-1」など。

アルペジオといえば三輪テツヤさんというように確立されていますが、一時期はアルペジオ一辺倒のプレイスタイルを危惧していたときもあるようです。
しかし、「ロビンソン」がヒットしてからはアルペジオに自信がでたそうです。

そんな三輪さんのギターは上手いのか調べてみました。
実は、スピッツのメンバーはみんなスキルが高いことでも一目置かれているバンドなのです。
もちろん、三輪さんのギターの腕も高く安定しスピッツの曲をあそこまで活かせているのは三輪さんのギターの腕があってこそという声も聞こえます。

レゲエ好きな三輪さんはファッションにも影響されており、見た目はスピッツの中でもひときわ目立ちます。
しかし、ライブ等で派手なパフォーマンスはせず丁寧動きををすることでも有名です。

三輪さんは結婚しているようですが結婚や嫁に関しての情報が一切なく、詳しいことは分かりませんでした。

ここまで情報が出ないということは、奥さんは一般のではないでしょうか。

スピッツのメンバーで結婚していないのは、草野マサムネさんだけのようで他のメンバーは既婚者ということですが、みなさん詳しい情報がないのでプライベートをあまり公表しないバンドなのかもしれませんね。