バンド名：少年ナイフ
活動期間：1981年～
ジャンル：オルタナティヴ・ロック、ポップ・パンク、ポップ・ロック、インディーロック

少年ナイフは1981年12月29日になおこ（山野直子）を中心に大阪で結成されたガールズバンドで、当時メンバー3人のうち2人はタイガー魔法瓶の会社員だったのです。

そんな少年ナイフは1983年にインディーズからアルバム『BURNING FARM』をリリースすると、当時来日していたアメリカ、イギリスの音楽関係者の目に留まり、1986年のアルバム『PRETTY LITTLE BAKA GUY』を皮切りに、海外での活動が増えていったのです。

そして1992年にアルバム『Let’s Knife』をリリースし日本でメジャーデビューした少年ナイフは、以降、国内外で精力的に活動し、1994年にリリースされたカーペンターズのトリビュート・アルバムでは名曲『TOP OF THE WORLD』をカバーし、米マイクロソフト社の全世界向けCMにも起用され話題となったのです。

こうしてデビュー以降大活躍する少年ナイフは、2021年には40周年を迎え国内ツアーも大成功しており、2022年4月からは中止となっていた全英ツアーを開催予定です。

バンド名：ニルヴァーナ（Nirvana）
活動期間：1987年～1994年
ジャンル：オルタナティヴ・ロック、グランジ、ハードロック、ポストパンク

こうして世界的に人気を博したニルヴァーナでしたが、1994年4月5日にフロントマンのカート・コバーンさんが自宅で自殺し、ニルヴァーナは解散しています。

少年ナイフは1985年、1stアルバム『Burning Farm』がUSのインディーズ・レーベルからリリースされると、カート・コバーンは猛烈な少年ナイフのファンとなり、1989年に開催された少年ナイフのアメリカでの初ライブも観にいっているのです。

こうしてカート・コバーンが少年ナイフの大ファンだったこともあり、少年ナイフは1991年に開催されたニルヴァーナの全英ツアーに帯同し、前座を務めているのです。