名前：ジェフリー・アーノルド・ベック
生年月日：1944年6月24日
出身地：ロンドン・ウォリントン
職業：ミュージシャン、ギタリスト
没年月日：2023年1月10日

ギタリストとして歌声のないインストで世界を魅了したジェフ・ベックさんは、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトンと並ぶ『世界3大ギタリスト』の1人としてその名を世界に轟かせ、多くのミュージシャンに多大なる影響を及ぼしています。

またジェフ・ベックさんは1965年の19歳の時にエリック・クラプトン脱退直後のヤードバーズに参加すると、在籍期間は短かったものの多くの大ヒット曲を生み出し、1966年に脱退後はジェフ・ベック・グループのリーダーを務めるなど活躍しています。

こうして世界的ギタリストとして知られるジェフ・ベックさんは、最初に手にしたギターはベニヤ板で作った自作ギターで、以降ギターをこよなく愛すると、インタビュー中もギターを片時も離さず、Charさんとセッションした時はトイレにまでギターを持ちこんだと言われています。

2016年にデビュー50周年を迎え翌2017年に来日公演を行ったジェフ・ベックさんは、2020年にはジョニー・デップとコラボしたジョン・レノンのカバー曲『孤独』をリリースし話題となっています。

そんなジェフ・ベックさんは同年にUKツアーを開催すると、2022年6月にもUKツアーを開催し、ツアーにはジョニー・デップも参加するなど話題となったのです。

さらにジェフ・ベックさんはその一ヶ月後の2022年7月、ジョニー・デップとの共演アルバム『18』を全世界同時発売し、世界中で話題となっています。

こうして78歳にコラボアルバムをリリースするなど精力的に活動していたジェフ・ベックさんですが、それから半年後の2023年1月10日に亡くなったことが公式Twitterで家族よって発表されています。

そんなジェフ・ベックさんの死因は『細菌性髄膜炎』だったと言い、突然発症したため懸命な治療を受けたものの、回復することなく安らかに息を引き取ったそうです。