1990年にシングル「追憶の雨の中」で歌手デビューを果たし、同年「あしたがあるから」で俳優としてもデビューします。

福山さんの知名度が上がったきっかけはドラマ「ひとつ屋根の下」の出演と「MELODY」のヒットでした。

そして、「桜坂」の220万枚を超える大ヒットやドラマ「ガリレオ」で不動の地位を築きました。

俳優や歌手の他にも写真家としての活動やMCなど幅広く活躍されています。


女性からも男性からも人気がある福山さんは、長年独身でしたが2015年に女優の吹石一恵さんと結婚されました。

すると、所属事務所アミューズの株価が翌日に前日比500円（9.4%）安まで急落し、1日で時価総額が41億円(終値)減少するという事態になりました。
また、福山さんが結婚したことでショックを受ける女性が続出し早退・欠勤または家事など仕事が出来なくなり「福山ショック」「ましゃロス」という社会現象にまでなるほどでした。

幼稚園の時から空手を習っていた福山さんはおとなしい子供というよりは活発な子供だったようです。

出身小学校は長崎市立稲佐小学校で野球少年だったようです。
運動神経もよく運動会のリレーに出場していました。

顔もかっこよくスポーツもできるということもあり小学性の頃からモテており6年生の時にはバレンタインデーのチョコレートをすでに貰っていたそうです。

中学生になるとお兄さんの影響からギターを始め、2年生の時にバンドを組んでいます。

出身中学校は、長崎市立淵中学校でお兄さんから勧められブラスバンド部に所属しました。
そこではホルンを担当していようです。
3年生の時にはブラスバンド部の部長も務めています。

その時の顧問で福山さんから恩師と慕われている先生が当時のことをこのように語っています。

「誰も部長なんてやりたがらなかった。真面目だった福山くんに部長をまかせたら、朝練から放課後の練習まで約40人いる部員をうまくまとめていた。色白で女の子から人気があり、音楽室には『福山くん大好き』『福山くん命』なんて落書きがあって、毎日消すのが大変だった（笑）。他校の女子生徒がわざわざ練習を見に来ることもあった」

2年生の時に組んだバンドでは卒業式の前日に体育館でライブを行っています。
また、このバンド以外にもお兄さんと一緒にバンドを組み演奏されていたのだとか。

そして福山さんの初恋も中学生の時でした。
初恋の相手は、色白で髪の長いお嬢様タイプの同級生だったそうです。
その初恋の相手と恋が実りお付き合いすることになり、初めてのデートでは地元のお祭りに行かれました。
その時のことを福山さんは「手を握るのが精一杯だったけど、手の汗がすごくてさ。でも一度手を離すと次に握るタイミングが難しい」と明かしています。

中学生の時もモテモテだった福山さんにはこんなエピソードもあります。

音楽の授業の時は自由に好きな席に座って良かったようで、クラスの女子はみんな福山さんの近くに座ろうとしていたんだとか。