日本のポップロックバンド「wacci(ワチ)」のボーカル＆ギターを担当しています。

「wacci(ワチ)」の楽曲のほとんどを橋口洋平さんが作詞、作曲をしています。また、藤木直人さんの『TAXI』、『夢の答え』や中谷優心さんの『若葉ラバー』などの楽曲提供もしています。

「wacci(ワチ)」を結成する前は「cocorotron（ココロトロン）」というグループで活動。2度の脱サラも経験されています。

橋口洋平さんの卒業した小学校を特定することは、できませんでした。橋口洋平さんは、小学生の2年間ほどは高知県に住んでいたことがあるようなので、何度か転校をしているかと思われます。当時、勉強が得意で学習塾にも通っていました。

橋口洋平さんの出身中学は、公表されていませんでした。橋口洋平さんは、中学受験をし失敗をされているので公立の中学に進学したと思われます。中学受験を失敗したことについて、橋口洋平さんは「親に申し訳ない」と当時の気持ちをお話されていました。中学時代は、サッカー部に所属し塾にも通っていたそうです。

橋口洋平さんは、私立の男子校「立教新座高校」に進学しています。この高校は、キリスト教系のミッションスクールで立教大学に進学できるため高学歴が必要な学校でもあります。また、小中高一貫校の学校で橋口洋平さんは高校から入学しています。ここで、軽いいじめをうけていたとお話されています。

周りは、小学校からの友達グループが出来上がっていて途中から入学した橋口洋平さんはよそ者扱い。そこで、学級委員長を決める時に率先して手をあげたりしていたことから「あいつ誰？」となったそう。

だんだんと周りから距離を置かれるようになったそうです。他のクラスからも見に来る生徒がいたくらい「変わり者扱い」を受けたとお話されています。また、非通知の着信が80件、着替えのベストが破られていたこともあったそうです。

助けてくれる友達もいない中、つらい時期を過ごしていましたが、環境を変えるために橋口洋平さんは剣道部に入部します。だんだんと部活内で友達ができ、学校が楽しくなってきたそうです。

隣のクラスにも友達が出来、その子が路上ライブをしていたのがきっかけで橋口洋平さんも音楽を始めます。音楽を通じた出会いも増え、とても楽しかったそうです。

変わり者扱いを受けていた学校でも、「あんな奴だけど路上で歌ってるらしい」とみんなが認めてくれるようになったんだとか。剣道や音楽との出会いが橋口洋平さんの考え方を変えるきっかけになったのですね。

高校卒業後、橋口洋平さんは、立教大学社会学部現代文化学科に進学。大学入学後も、路上ライブで弾き語りを続けていました。また、バンドを組んでライブハウスでも演奏をしていたそうです。音楽で食べていきたいという思いもありながら、就職活動がはじまります。

音楽への夢も捨てきれない中、３社ほど内定をもらったそうです。会社で働きながら、ライブのある日には机の下にギターを隠し、上司に無理を言って早退してライブハウスに行っていました。

そんな毎日の中、当時組んでいたバンドのメンバーを集めバンドに集中するためにメンバー全員で会社を辞め、ミニアルバムをリリースしました。しかし、ヒットすることもなくメンバーの事情もありバンドは解散することになります。橋口洋平さんは、バンド解散後また会社に就職します。