名前：幾田 りら（いくた りら）
生年月日：2000年9月25日
出身地：東京都
職業：シンガーソングライター

幾田りらは人気のシンガーソングライター。彼女は2016年にデモ・アルバム「15の想い」をリリースしてデビューしたシンガーソングライターで、その後は徐々に人気を伸ばしていきます。

現在はドラマや映画など、様々なタイアップもあり、シンガーソングライターとして絶大な人気を獲得しています。

幾田りらは2019年にボーカロイドプロデューサーのAyaseとともに音楽ユニット「YOASOBI」を結成。彼らは「小説を音楽にする」というコンセプトで活動を始めていて、デビューシングル「夜に駆ける」にていきなり大ブレイクを果たしました。

現在もその人気は非常に高く、日本を代表する音楽ユニットとなっています。

幾田りらは小学6年生の頃にギターを始めていて、この頃から作詞・作曲も開始。さらに中学2年生からは路上ライブもはじめ、本格的な音楽活動をスタートさせました。

また、その後はライブハウスへの出演も行うようになり、様々なオーディションに参加してデビューの機会を伺っていました。

幾田りらは生後10ヶ月から3歳まではアメリカのシカゴで生活していたようで、今でも当時の暮らしは断片的に覚えているのだそうです。また、彼女は家族が全員音楽好きということもあり、当時から様々な音楽に触れていたのだとか。

幾田りらは音楽ユニット「YOASOBI」では「ikura」という名前を名乗っていて、「なぜ？」という声あがっています。これについては「シンガーソングライター」としての活動と「YOASOBI」としての活動を分けるためではないかと思われ、結果的に「YOASOBI」が先に売れ、そのあとからシンガーソングライターとしての幾田りらもブレイクを果たしました。

幾田りらは「YOASOBI」として活動するときにはikuraを名乗っていますが、当初は「別人」だと思っていたファンはとても多く、2人が似ていたこともあり、「同一人物説」といったものまで流れました。

ただ、2人が同一人物なのはすでに判明しているもので、今後もソロでは幾田りら、YOASOBIではikuraとして活動するものと思われます。

幾田りらはYOASOBIにてikuraを名乗っていますが、その由来は何なのでしょうか？これについては幾田りらの名前の始まりである「幾」と名前の終わりの「ら」から取られたものになっていて、本名を略して「ikura」としたのだそうです。

幾田りらは自身の名前を略してikuraと名付けていますが、何か意味があるのでしょうか？これについてはとくに情報は無く、単純に略して名付けただけであることが伺えます。

幾田りらはikuraという活動名から「いくらが好きなの？」と思っているファンが多いようですが、じつは海産物である「いくら」のことは「苦手」なんだそうです。

そのため、彼女のikuraという名前は「略した」という意味以外にはないことがハッキリと伺えますが、苦手なものを名前にするのも少し面白さを感じます。

幾田りらとikuraの違いは単に「シンガーソングライター」と「音楽ユニット」というだけではないようです。YOASOBIは「小説を音楽にする」というコンセプトから幾田りらはいつも「物語の主人公になりきって歌う」ということを大切にしているのだとか。

そのため、幾田りらのときは「幾田りら個人として」、ikuraのときは「物語の主人公として」、それぞれ役割を決めているのだそうです。

幾田りらは本名が「りら」と少し変わった名前をしていますが、この名前の由来や意味は何なのでしょうか？これについては「ライラック」という花が由来になっていることを本人がラジオで明かしてます。また、彼女のTwitterアカウントは「@ikutalilas」となっていて、「lilas」はフランス語でライラックを指している言葉なんだそうです。

幾田りらは本名での活動を行っていて、「りら」という名前はライラックから取られたことも明かしています。ですが、当初は父親が出生届を別の名前で出そうとしていたようで、このときは「こころ」という名前だったのだとか。

ですが、出生届を出す寸前に彼女の母親が「"りら"がいい」と電話で伝えたことで現在の名前になったのだそうです。