名前：スティーブ・ヘンリー・フォックス
生年月日：1953年10月3日
出身地：宮城県
血液型：B型
職業：牧師、音楽家、ベーシスト

スティーブ・フォックスは人気バンド「ゴダイゴ」でベースを担当しているメンバー。彼はゴダイゴの創設メンバーの1人で、リーダーのミッキー吉野と2人でメンバーを集い、バンドを結成しました。

ゴダイゴはドラマ「西遊記」のOP「モンキー・マジック」とED「ガンダーラ」の2つが大ヒットしたことでブレイクし、その後も「銀河鉄道999」などのヒットを飛ばし、1970年代後半に活躍しました。

スティーブ・フォックスはその見た目や名前からもわかるとおり「ハーフ」で、父親はアメリカ人で母親が日本人となっています。彼は日本がGHQの占領が明けた翌年の1953年に宮城県仙台市に生まれ、子供の頃は日本とアメリカを行き来する生活が続きました。

彼の父親は元々DJとして活動していた人物で、その後は事業で大成功を収め、子供の頃は何不自由ない生活を送っていたのだそうです。

スティーブ・フォックスは13歳の頃に父親が亡くなっていて、以降は家族で横浜で生活を送ることに。この頃から彼は不良少年の道へと進み、学生にも関わらず、仲良くなった軍人から大量に大麻を仕入れていたのだそうです。

当時は自宅の屋根裏にびっしり大麻を敷き詰め、乾燥させたものを使用していたのだとか。

スティーブ・フォックスは不良少年だった頃にバンド「ゴールデン・カップス」で活動していたミッキー吉野と出会い意気投合。1971年に2人で「サンライズ」というバンドを結成します。同バンドは絶大な人気を集め、デビューが決まるものの、アメリカの「バークリー音楽院」へ留学したことでデビューの話は消えてしまいました。ちなみに当時はミッキー吉野も大麻の売買をしていたようで、バンドの結成前に一度大麻所持で逮捕されています。

スティーブ・フォックスはアメリカの「バークリー音楽院」にミッキー吉野と揃って留学し、そこで2人は「フレッシュ&ブラッド」というバンドを結成。

このときにのちのゴダイゴでドラムを担当する「トミー・スナイダー」と出会い、意気投合しています。

アメリカから帰国したスティーブ・フォックスとミッキー吉野の2人は「ミッキー吉野グループ」というバンドを結成。この頃に音楽プロデューサーのジョニー野村からのちのゴダイゴのボーカルとなるタケカワユキヒデを紹介され、彼のレコーディングに参加。

翌年にはバンドにタケカワユキヒデを迎え、名前を「ゴダイゴ」に変えてデビューが決まりました。

スティーブ・フォックスは「ゴダイゴ」のメンバーの中でもっとも身長が高いことで知られていますが、一体何㎝あるのでしょうか？彼の身長は「184㎝」もあるようで、これは日本人男性の平均身長よりも14㎝も高い身長です。

若い頃はまさにモデルといった出で立ちで、そのスタイルの良さから女性ファンも多かったのだそうです。

スティーブ・フォックスは2004年に一般女性と再婚したことがメディアで報じられ話題になりました。彼の再婚相手は「大沢（旧姓）智代」という元レストラン勤務の女性で、なんと年齢差は「17歳」という年の差婚だったこともわかっています。

スティーブ・フォックスと再婚した嫁との馴れ初めは2001年のライブハウスだそうで、当時嫁が務めていたライブハウスで出会い、すぐに2人は意気投合。

その後はデートを重ね、嫁は東京へ移り、自身もその後神戸へ引っ越し、遠距離恋愛で愛を育んだのだそうです。

スティーブ・フォックスの再婚相手である嫁は非常に英語が堪能なんだそうで、なんとTOEICでは800点以上を取ったこともあるのだとか。そのため、英語での会話にもストレスが無く、発音も上手なんだそうです。

また、彼は自身の嫁について「とても綺麗」と語っていて、顔写真は公開されていないものの、かなりの美人だということがわかっています。

スティーブ・フォックスは再婚相手の嫁が非常に若いことがわかっていますが、2人の間に子供は生まれているのでしょうか？これについては一切情報がなく、本人の口から子供について語られたことは無いようです。

ただ、結婚時の年齢を考えるとスティーブ・フォックは当時50歳で、嫁は33歳。子供を妊娠・出産していてもおかしくはありませんが、ハッキリとしたことは何一つわかっていません。

スティーブ・フォックスは再婚したことで前の嫁と離婚していたことが判明しましたが、彼はいつ頃離婚したのでしょうか？これについては一切情報がなく、ハッキリとしたことはわかっていません。ただ、再婚相手の嫁とは2001年に出会っていることからそれよりも前に離婚したことが伺えます。

スティーブ・フォックスの最初の結婚はゴダイゴの結成前のことだそうで、アメリカから日本へ帰国する際に結婚したのだとか。そのため、最初の結婚は20歳頃のことだと思われ、その後はバンドが成功したことで結婚生活自体は裕福だったものと思われます。

スティーブ・フォックスの最初の結婚相手の女性は「ミミ」という愛称で呼ばれていたアメリカ人女性のマリオン。2人の出会いはアメリカで、当時嫁は新興宗教のようなものに所属していた幹部だったのだとか。

また、彼はその新興宗教から至れり尽くせりの音楽環境を提供してもらったことで、教団の専属バンドとして活動していたのだそうです。

スティーブ・フォックスは新興宗教の専属バンドとして活動していましたが、ミッキー吉野が先に日本へ帰国したことで自身も帰国を決意。そんな頃、所属していた新興宗教から脱走を企てた友人が他殺体で見つかり、それを見たスティーブ・フォックスとのちに嫁となるミミは震えあがります。

これ以降スティーブ・フォックスはミミを日本へ逃がすために極秘裏に結婚。2人揃って日本へと帰国し、以降はゴダイゴとしての活動を開始しました。

スティーブ・フォックスは日本へ帰国したあとは「ゴダイゴ」のメンバーとして活動していましたが、当時はバンドが絶大な人気を集めたこともあって多忙を極め、家庭は蔑ろにしてしまうことに。これにより彼は嫁との夫婦仲が悪化してしまい、絶頂期にゴダイゴを脱退して家庭を第一に活動を改めました。