tricotは人気のロックバンド。彼女たちは2010年から活動しているバンドで、すぐに自主レーベルを立ち上げて活動を始めます。2013年にはイギリスの音楽雑誌「NME」に取り上げられ、海外でのフェスも経験するなど、海外からの人気も集めます。現在は国内外で高い人気を誇っていて、今後の活躍には大きな期待が集まっています。

tricotというバンド名の由来は「なんとなくの響きの良さ」。そのため、バンド名に思いなどが込められているわけではなく、本人たちも「とくに意味はない」と語っています。

tricotと言えば彼女たちらしい独特な楽曲が多く、マスロックでありながらJ-POP的な歌メロが魅力となっています。ライブパフォーマンスは激しいものが多く、それでいて繊細なボーカルはとても個性的なものとなっています。

そのため、彼女たちの音楽は中毒性が高く、国内外で人気が高いのも頷けます。

tricotの曲作りは基本的にメンバー行うようになっていて、毎回ギターフレーズをきっかけにセッションをはじめて構成を決めていき、そこにボーカルを乗せていくのが定番となっています。作曲は全員で行いますが、作詞はボーカルの中嶋が書き溜めたものを使うことが多く、複数の詞を組合わせて作詞することも多いのだそうです。

tricotは長年4人で活動していますが、じつは脱退メンバーがひとりいることがわかっています。そのメンバーはドラムの「komaki」です。彼女は結成当初すぐの頃からのメンバーで、2014年3月まで一緒に活動していました。

名前：吉田 雄介（よしだ ゆうすけ）
生年月日：生まれ年不明、10月24日
出身地：奈良県
職業：ミュージシャン、ドラマー

吉田雄介はtricotでドラムを担当しているメンバー。彼は2015年に行われたドラムの新メンバーオーディションに参加し、アルバム「KABUKU EP」の「青い癖」でいきなりドラムを任されます。

その後、2016年からサポートドラマーとして参加することになり、2017年の全国ツアーの最終公演で正式加入が発表されました。

吉田雄介はドラマーとしての活動はとても幅広く、tricotに限らず、鬼束ちひろやヒグチアイなど、様々なアーティストのサポートドラマーを務めています。

さらにミュージカル「新テニスの王子様」でのドラム演奏も担当していて、今後もその活躍には期待が集まっています。

吉田雄介はtricotの加入前からドラムとして様々なバンドを歴任していて、「Toitoitoi」や「Bell Boy」といったバンドに参加していました。

また、当初はラテンバンド「熱帯Jazz楽団」の美座良彦にラテンパーカッションを教わっていて、その音楽性も多岐にわたるようです。

吉田雄介がドラムを始めたのは高校3年生の頃。当時の具体的な活動などはわかっていませんが、すぐにドラムにのめり込むようになり、上達するのも早かったようです。

吉田雄介の通っていた大学は「大阪音楽大学短期大学部」。この短大は音楽科だけで13ものコースがあることで知られていて、当時はドラムのコースに在籍していたものと思われます。

吉田雄介の結婚については情報が無く、詳しいことは何もわかっていません。ハッキリした年齢はわかっていませんが、結婚していてもおかしくはない年齢だと思われ、もしかすると公表していないだけかもしれません。

名前：相根 宏美（さがね ひろみ）
生年月日：1988年5月22日
出身地：滋賀県
職業：ミュージシャン、ベーシスト

ヒロミ・ヒロヒロはtricotのベース。彼女はバンド結成当初からのメンバーで、元々はギターのキダ モティフォと別のバンドで活動していました。tricot結成後はメンバーとして精力的な活動を見せ、そのサウンドは無くてはならないものになっています。

ヒロミ・ヒロヒロはじつはバンド活動だけでなく、YouTuberとしても活動していて、主にゲーム実況を行っていました。プレーしているゲームの幅は広く、興味を持ったものはなんでも遊ぶようです。

現在は動画投稿がストップしているようですが、今後はどこかで再開するのではないかと思われます。