名前：德永 英明（とくなが ひであき）
生年月日：1961年2月27日
出身地：福岡県
血液型：A型
職業：歌手、俳優

徳永英明は人気の歌手。彼は1986年のシングル「Rainy Blue」でデビューを飾った歌手で、当時はKBC新人歌謡音楽祭優秀新人賞を受賞して話題に。1990年には独立し、シングル「夢を信じて」がアニメ「ドラゴンクエスト」の主題歌になって自身最大のヒットを飛ばします。同年にはシングル「壊れかけのRadio」もリリースし、歌手として最盛期を迎えました。

徳永英明の身長は「175㎝」です。男性としては十分な高さがあり、見た目もスラッとした印象を受けます。体重については公表されていないものの、その身長や見た目からおそらく「60㎏台前半」ではないかと思われます。

彼はデビュー時から長年スタイルが変わっておらず、今でも若々しさを感じさせます。

徳永英明は実家はかなり厳しかったようで、とくに保険の営業マンをしていた父親は厳しく、子供の頃はそんな父親に甘えたい気持ちを押さえていたのだそうです。

その一方で早くから歌手に憧れ、両親へ反発することも多かったようで、そうした経験からか自分の息子たちには一切口出ししないのだそうです。

徳永英明の通っていた小学校は「福岡市立別府小学校」です。この小学校はごく一般的な公立校であり、小学校までは福岡で過ごしていたことがわかっています。

徳永英明は小学校の頃は音楽に興味が無く、家にはオルガンがあったものの、外で遊ぶことが多かったのだそうです。わんぱくで先生に怒られることも多かった一方で、絵は非常に得意で、当時は絵画コンクールで入賞したこともあったのだそうです。

徳永英明が通っていた中学は「伊丹市立南中学校」です。中学では福岡から兵庫県に移っていて、新天地での中学時代を過ごしています。ちなみに彼は父親の職業柄、引っ越しがとても多かったことを明かしています。

徳永英明は中学に上がってすぐの頃は九州弁をバカにされていて、いじめっ子をノックアウトしてからは一切いじめられなくなったのだとか。その後、下校時にガード下を歩いていたところ、突然頭の中で「お前は将来歌手になるんだ」という声を聞き、当初は「へぇ、そうなんだ」としか思ってなかったのだそうです。ですが、3年生の時に井上陽水の「氷の世界」を聴いて衝撃を受け、歌手を本気で志すようになりました。

徳永英明の通っていた高校は「市立伊丹高校」です。この高校はごく一般的な公立校で、地元の高校へそのまま進学したことがうかがえます。

徳永英明は中学3年生の頃からギターを弾き始め、高校に上がってからは当時付き合っていた彼女をモチーフにした多数つくります。学校ではサッカー部とバレー部に所属していたようで、勉強はほとんどせず、遊びやバイトに明け暮れていたのだそうです。

徳永英明は大学には進学していません。代わりに観光系の専門学校に進んだことがわかっていて、学校の場所は大阪だったようです。学校名などはわかっていませんが、専門学校に進んでも歌手への憧れは強かったようです。

徳永英明は観光系の専門学校に進んだものの、どうしても歌手への憧れを捨てられず、わずか2ヶ月で中退しています。その後は上京していて、本格的に歌手への道を歩み始めました。

ちなみに上京したのは父親の転勤がきっかけとなっていて、自然と歌手のほうへと近づくことになりました。

徳永英明は上京したあと、飲食店でアルバイトをしながら歌手を目指していたようで、当時はバイト先の近くレコード会社があり、顔なじみの音楽関係者に自身が作ったカセットテープを渡して売り込んでいたのだそうです。

当時は歌手になるため一生懸命音楽関係者へアプローチを行っていましたが、父親から「25歳までに歌手になれなかったら保険の営業マンになれ」と言われていたのだそうです。

徳永英明はアルバイトをしながらレコード会社へ売り込みを行っていた頃、定期的にライブ活動も行っていました。彼がライブを行っていたのは、ライブハウスの「新宿ルイード」で、当時はその美声もあってそこそこ人気を獲得していたようです。

徳永英明は地道な活動をしていた頃、オーディション番組「スター誕生!」へ出演する機会があり、そこで山下達郎の「RIDE ON TIME」を歌います。

ですが、彼は惜しくもスカウトされずに終わり、チャンスを逃してしまいました。ちなみにこのときは松本明子や本田美奈子などが出演していたようです。

徳永英明はオーディション番組に落ちたあと、デビューのきっかけを求めて俳優養成所である「TBS緑山塾」に入所しています。この頃に彼は演技について学んでいて、とにかくデビューするきっかけを手に入れるために必死で道を模索していたのだそうです。

徳永英明は1985年に第2回マリンブルー音楽祭に出場し、そこで見事グランプリを受賞しました。このときは音楽祭を主催していた上野義美のロックミュージカル「はらじゅくグラフィティ」のオーディションに参加することも決まり、並み居る俳優や歌手がいる中、順調にオーディションを勝ち進みます。

その後、彼の圧倒的な歌唱力とルックスが役柄にピッタリ当てはまったこともあり、いきなりミュージカルの主演を務めることが決まりました。

徳永英明はミュージカルで主演を務めた翌年の1986年にアルバム「Girl」、シングル「Rainy Blue」でついにメジャーデビュー。

このときは父親との約束である25歳にあと2ヶ月ほどのところで、無事に歌手としてのデビューをつかみ取りました。