1984年にバンド「爆風スランプ」のボーカルとしてデビューし、「Runner」の大ヒットにより人気アーティストの地位を確立したサンプラザ中野。

スキンヘッドにサングラスがトレードマークで、デビューから現在まで多くのファンに愛されてきたミュージシャンですが、そんなサンプラザ中野にDV疑惑が浮上しています。

「Runner」が大ヒットした翌年の1989年3月、サンプラザ中野はデビュー前から交際していた同い年の一般女性と入籍したことを発表しました。
結婚発表時すでに2歳になる娘がいることも明らかにしています。

その娘が、2019年になって文春に父親との確執を告発し、サンプラザ中野が娘に精神的DVを与えた可能性があるとして炎上騒動に発展。
サンプラザ中野のスキャンダルに、ネット上でも大きな議論が湧き起こりました。

ここではサンプラザ中野のDV疑惑の詳細、娘が明かした告発の詳細をお届けしていきます。

名前：サンプラザ中野くん
生年月日：1960年8月15日
出身地：山梨県甲府市
血液型：B型
身長：181cm

1982年に爆風スランプを結成し、1988年にリリースした「Runner」が34万枚を売り上げる大ヒットを記録して一躍人気アーティストとなったサンプラザ中野。

2008年に芸名を「サンプラザ中野」から「サンプラザ中野くん」へ改名しました。

2015年にはお笑い芸人・バイきんぐの小峠英二と共にユニット「坊坊主（ボーボーズ）」を結成し、アルバム「励ます」をリリースするなど多彩な音楽活動を行なっています。

私生活では1989年に結婚しましたが、その後離婚。
入籍時すでに2歳になっていた娘がおり、その娘が33歳になった2019年に文春を通じてサンプラザ中野のスキャンダルを告発しました。

2019年、週刊誌「週刊文春」およびウェブサイト「文春オンライン」にて、サンプラザ中野のスキャンダルが報じられました。

サンプラザ中野の実娘が文春に父親から受けた精神的苦痛を告発し、それが精神的DVではないかと議論を呼んでいます。
娘が告発したサンプラザ中野の父親とは思えない行動を見ていきましょう。

サンプラザ中野は結婚発表時、すでに子供がいることについて「入籍の3年半前に彼女から子供ができたと言われた」と明かし、学生で経済力もなかったため悩んだものの「愛の結晶なので産んでくださいとお願いした」と語りました。

しかし娘が母親から聞いた話によると、妊娠が発覚するなりサンプラザ中野から「責任は持てない、俺は知らない」と言われ、中絶の期限が迫った頃に「堕ろしてください」と中絶を願ったというのです。

母親は産むつもりでいましたが、同棲していた部屋にサンプラザ中野のスタッフが乗り込み、中絶するように強要。
危険を感じた母親はシェルター施設に逃げ込み、なんとか娘を出産しました。

サンプラザ中野の娘は、爆風スランプのアルバム「よい」を由来に「よい子」と名付けられました。

この名前はサンプラザ中野が一方的に名付けた名前です。
母親はこの名前では娘が将来困ると思い「せめて、より子にできませんか」と聞くと、サンプラザ中野は激昂して名前の変更を受け入れなかったといいます。

結果、娘は幼少期から周囲にからかわれて嫌な経験をし続け、大学生の時に改名しました。

サンプラザ中野は結婚後も妻と娘と一緒に暮らすことはなく、娘が小学2年生の時に離婚しました。
離婚に際し生活費・養育費として月40万円を支払う約束になっていましたが、離婚3年目から支払いが滞り、ついには1円も払われることがなくなったといいます。

母親は娘に対し養育費が支払われていないことを隠していましたが、生活は困窮し、食べるものにも困るように。

母親は娘が高校生の時にサンプラザ中野に支払いをするよう求めるため、間に第三者を立てました。
その第三者に結婚と離婚の経緯を説明するための書類を偶々娘が見てしまい、中絶強要があったことを知ったのです。

幼い頃から名前のことで嫌な思いをし、まだ多感な時期である高校生の時に、過去に自分が中絶を強要されていた事実を知ったのです。
娘は自身のアイデンティティが崩壊し「死んだほうがいいのかな」とまで思うようになったと語りました。

そして、良いイメージを持たれているサンプラザ中野は本当はそうではないことを世間に知ってもらいたいと思い、文春に告発することを決心したのです。

サンプラザ中野は、2019年に長年同棲していた女性と再婚しました。
その際、娘の元にも再婚するというメールが届き、相手に子供がいることも明かされたといいます。

新たに妻子ができたサンプラザ中野ですが、前妻との間で養育費の未払いについて協議が行われた結果、1700万円を支払うことで合意しています。
前妻は未払い分を合わせて1億円を求めましたが、サンプラザ中野は不動産などの財産の売却は拒否し、1700万円を分割で支払うことに決まりました。

その代わり、不足分として全財産を娘に残すと約束しましたが、再婚によりその約束も反故にされる可能性が高まっています。

財産分与に関する事実として、1700万円の支払いは公正証書を作成したものの、遺産を分与する件に関して記載はないとのことで、財産を残してもらえる可能性は低いかもしれません。